軒天張替え工事の報告

上越市で家づくりしていますスタートホームの星野です。

国道交通省から法令改正のパンフレット４枚セットが郵送されてきました。建築物の省エネについて、住宅の確認申請での大きな変更点についてです。どれだけ重要な変更なのか、国は本気だ～力を入れているなあ～を感じました。しっかり法改正に対応します。

今日も元気にいきましょう。

さて、

軒天の張替工事をしました。

安全のために仮設足場を組んで、大工さんから張替え作業してもらいました。

依頼を受けて現地調査に行くと軒裏に穴があいてしまいました。経年劣化での現象です。特に水下側の隅の１枚がまるっきり消失してありません。それが四隅とも。時間の経過は怖いですね。

春先には鳥が出入りして2階の天井裏に巣をつくっていたようです。鳥ですが「子育ての家」なのでおめでたいお家です。冗談はさておき、穴があいていると雨や風に落ち葉などといったホコリが入り込みます。見た目もよくありません。隣家が火事になると炎がつたわってきて防火にとって大事な部位です。前から気にはなっていたから、改善できてキレイになったととても笑顔で喜ばれています。

軒についてうんちくをひとつ。

デザイン的に軒裏が水平だとなんとなく洋風に、屋根勾配に合わせた高地だとなんとなく和府に見えるものです。こちらのお宅は和風ですね。屋根勾配なりに軒天が貼られていましたので、今回は合せました。印象がちがってきます。

軒の板に塗装することがあります。塗装するとスッキリとして整った目立たない印象になります。数年前の工事した別のお宅ではピンク色や派手な黄色で塗装したこともありました。色だけみると随分派手な色を選ばれたと思いました。でも完成して少し遠くから家全体を見上げると、なんとなくしっくりきて変な印象にはなりませんでした。

外壁やエクステリアで印象的なデザインありますが、できあがるととても素敵に見えます。

屋外部に発生する魔法ですね。

何か工事ありましたらブログでアップしたいと思います。

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