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  3. 水道屋さんは〇〇と格闘中

上越市で家の新築やリフォーム工事をしています

スタートホーム(有)星野材木店の

星野哲です。

 

少しずつ日の出の時間がはやまっていますね。

ググったら今日の日の出は6時44分だそうです。

朝7時でも真っ暗だったことを思うと早起きが楽になりそう。

これもひとつの春の気配なのでしょうね。

今日も元気にいきましょう。

 

 

さて、

水道屋さんは格闘しています。

何のことかというと、水道管の凍結復旧作業です。

 

とても寒い日がありましたよね。

当社にも何件か対応を求められる連絡がきました。

変なことには、めったに連絡頂けない「このお宅は多分大丈夫なのだろう」と

思われるお宅からばかりです。

風向きがちがって冷気の入り具合がかわったからとか原因はわかりません。

でも、何かちがうかもと思われます。

 

冒頭での水道屋さんから教えてもらったケースを紹介します。

今、格闘している配管は壁の中だそうです。

外壁をはいでその後に復旧するので猛吹雪の時は作業ができません。

天気をみながら外壁をはいでの作業となります。

大工さんなど数種類の職種さんの出番が必要です。

別のケースでは2階の配管です。

なんで足場をかけての高所作業となります。

雪の山ができている上には足場をかけれないので、

まず除雪作業して足元をよくしてからです。

聞いただけで大規模な工事になります。

 

ひとつ疑問が。

壁の中だから直接外気に触れている訳ではないから凍結しないのでは?

ある程度の保温してあるハズなのでは?

と思いませんか?

 

壁の中でも凍結するそうです。

昔は鉄管を使っていました。

曲げる部分をつくる時にネジを切って90°にまがるエルボーと呼ばれる部材を連結させます。

ネジを切るからそこだけ肉がうすくなりピンホール的に漏水するそうです。

何十年も使用していると、配管内に水アカが付いたり錆びたりします。

健康上は問題ないので安心してください。

鉄だから冷気を伝えやすいということもありそうですね。

 

今は水道管に鉄管はつかわれません。

どんどん新しい素材が使われています。

家づくりがそれだけ変わっているひとつの証拠ですよね。

凍結事故が起きないことが一番ですが、

ある程度の期間使い続けたら取り換えも検討してはいかがでしょう。

相談にのります。

 

家づくりのこと相談ありましたらスタートホームの星野哲までご連絡ください。

 

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