上越市で家の新築やリフォーム工事をしています
スタートホーム(有)星野材木店の
星野哲です。
温かい日が増えてきましたね。日陰に残雪が残るもののメインの道路は積雪なし。
自転車に乗る人もふえました。気をつけたいのは交通安全です。
報道によりますと、山麓線の交通事故が増えているそうです。
交通安全に気をつけて、今日も元気にいきましょう。
さて、
大工さんの学校へ見学してきました。
講師の先生の案内のもと、作業工房の作品を見せてもらいました。
当社は材木屋でこちらの学校へ材木を収めています。集金日だったのでお伺いすると、話の流れで「見て行きなさいよ~」となったのです。チャンスはつかむもの。見学することができました。
なんと、11日に新潟市で競技会があるそうです。若手の大工さんが競う訳です。
課題の図面を見せてもらったのですが、ぱっと一見するだけでは複雑でわかりません。
にらめっこしたらなんとなくわかりました。よくこんな斜め材の組み合わせた物をつくれますね。スゴイです。
あっ、
もしかして競技会の課題は非公表だったのでしょうか?
協議前は黙っているから大丈夫です。
話をもどします。
作業場内の作品たちはスゴイです。
建築は基本的に水平と垂直しかありません。たまに斜めや円弧があります。単線ではなくて厚みがある物だし、材木自体も表面を削るとだんだんシナってきてカーブがでてくることがあります。なので複雑になります。
写真を見てもらうと、斜めあり、キレイなカーブあり、さらに丈夫で壊れるものであってはなりません。大工さんの技量、すごいなあと改めて思いました。
住宅業界は職人さん不足問題があります。若い人がいても続かない他業界へ転職する。続いている人でも高齢化して廃業をするのです。人がいなくなれば高い技術の継承もしづらくなる訳です。大工さんに限らず、技術をもった人たちの育成をしてる学校は素晴らしいと思います。
改めて思った「大工さんの学校」見学でした。
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