上越市で家の新築とリフォーム工事をしています
スタートホーム(有)星野材木店の
星野哲です。
夏至が使づいてきました。
日中の長さが一番ながくなるこの時期です。
朝の目覚めの時間が妙に早いです。
冬とは考えられないほど早く目覚めるのです。
みなさん早く目覚めていませんか?
気持ちよく目覚めて
今日も元気にいきましょう。
さて、
お客様からご質問頂きました。
質問「メーターモジュールと尺モジュール、よくわかりません」
家づくりをお考えのお客様からの質問でした。
学校では長さの単位はメーターですよね。
尺とかいわれてもよくわからない、
ピンとこないというのが実感としてあると思います。
実は当社の製材のしていますが、
部材の寸法で使われているのは尺なのです。
ミリやセンチに言い直して伝えることもありますが。
すぐに混乱します。
慣れると尺の方が便利です。
話をもどします。
確かにお客様へ「畳の大きさをイメージしてください」と言っても
和室自体がない家が多いです。
突然言われてもわからなくなるのは当然と思います。
普段から気にしていませんから。
家の平面図に(10帖)とか書かれていてもわかりずらいですよね。
そこは、そういうものだとご理解して頂くしかありません。
メーターモジュールとは、家を建てる時に、
1つの区切りを1m(1000mm)にしている、
1つのマスを1m×1mとしている規格です。
これに対して尺モジュールとは、
1つの区切りを日本古来の尺貫法という測り方である、
3尺(910mm)を1つの区切りとしている、
1つのマスが910mm×910mmの規格です。
ちなみに、日本人の平均的な肩幅は
1尺5寸(45.5cm)と言われていて、
廊下で人がすれ違う場合には二人分の3尺(91cm)が必要といわれています。
ことわざで
「起きて半畳、寝て1畳」という言葉があります。
人が生活する最小の面積のことです。
畳の大きさが生活にとても関連づけられる言葉だなあと思います。
実は日本は広いので畳の大きさも地域差があります。
西日本では95.5cm×191cmの京間と呼ばれる畳が一般的です。
東日本では88cm×176cmの江戸間と呼ばれる小振りなものが使われるが多いです。
上越はというか
間取りを考える基準が91cm角で空間を考えて
そこから柱や壁の厚さを引くと江戸間に近づくよなと考えています。
よくできた寸法体系だなあと思います。
畳の話に始終しましたね。
和室の部屋が少なくなっても
間取りを考える時の考え方に生かされているなあと
感じています。
マイホームドクターの星野です。家の困りごとあれば気軽に相談できると好評です。
家づくりのこと相談ありましたらスタートホームの星野哲までご連絡ください。