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キズを直す職人さん。でも、本当は出番がない方がいい仕事です。
家づくりの現場で キズを直す職人さんがいます 作業を見ていて 別の意味で怒りを感じてしまいました。 今日はそんなお話です

身近な木の家のお医者さん マイホームドクター
1級建築士 スタートホーム(有)星野材木店の
星野哲です。

↑今日も元気でいきましょう
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先日、長野県飯山市へ
行ってきました。
今回は床のキズ補修です。
ある運送業者さんが
お客様のお宅へ荷物を搬入した際、
重い荷物を少し引きずってしまい、
床にキズを付けてしまいました。

自分や子どもが付けたキズなら、
「あの頃は小さかったな」と
思い出になることもあります。
でも、第三者に付けられたキズは
話が別です。
「せっかく大切にしていたのに…」
そんな気持ちになりますし、
怒りやショックを感じるのも
当然です。
そんな時に頼りになるのが、
キズ補修専門の職人さんです。
床や建具、壁などを、
まるで最初から何もなかったかのように
直していきます。

細かな色を合わせ、
木目を描き、
何時間もかけて
仕上げる姿はまさに職人技。
今日もその職人さんにお願いし、
とてもきれいに補修していただきました。
本当にありがたい仕事です。
でも、私はいつも思います。
本当は、
この職人さんの出番がないことが一番なんです。
キズ補修は魔法ではありません。
素材やキズの状態によっては
完全に消せないこともありますし、
時間も技術も必要な、
とても難しい仕事です。
だからこそ、
一番大切なのは「キズを付けないこと」。
建築現場では、
お客様の家を傷付けないように
床や壁を保護することを
「養生(ようじょう)」と言います。
床を覆い、
角を保護し、
材料を丁寧に運ぶ。
一つひとつは地味な作業ですが、
お客様の大切な財産を守る
ためには欠かせません。
私たちスタートホームが大切にしているのは、
「完成すればいい」
という仕事ではありません。
自分の家だったらどうするか。
その気持ちで現場に立つことです。
工事中だから
多少のキズは仕方ない。
そんな考えでは、
お客様は安心して工事を任せることは
できません。
もちろん、
人が行う仕事なので、
100%ミスがないとは言い切れません。
だからこそ、
起きてしまった時には誠実に対応し、
できる限り元の状態へ戻す努力をします。
そして何より、
同じことを繰り返さないように
原因を考え、改善していく。
それがプロの仕事だと
思っています。
今日のキズ補修を見ながら、
改めて感じました。
「直せる技術」は素晴らしい。
でも、
その技術に頼らなくても
いい仕事をすることが、
もっと大切。
お客様の大切な住まいだからこそ、
一つひとつの作業を丁寧に。
そんな当たり前のことを、
これからも大切にしていきたいと思います。
今日も最後までお読み頂き
ありがとうございまいました
スタートホーム(有限会社星野材木店)は
創業71年の新潟県上越市を拠点とした
地元密着工務店です
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