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  3. 「近所で最近建てた家、柱が細いよね?」と言われて柱の太さを考えてみた

上越市で注文住宅の新築とリフォーム工事をしています。

上越の家づくりを考える建築士、

スタートホーム(有)星野材木店の

星野哲です。

 

毎朝、納豆を食べています。

最近、糸の引き具合がいい感じです。

ねっとり、しっかり糸をひいて

いかにも納豆っぽいのです。

あつあつごはんに納豆

最高に幸せ~~~

幸せを喜びながら

今日も元気にいきましょう。

 

 

さて、

近所のおばさんから質問されました。

「今の家って柱が細くないですか?」

 

ご自身でも若いころに家を建てた

経験があります。

40年くらい前です。

 

新築の工事現場では

ご主人と一緒に建前の時に作業を手伝ったとか、

大工さんと休憩時間に家のことをいろいろと

教えてもらったとか、

いろいろな思い出と経験をお持ちです。

 

その頃の印象がとても印象に残っていて

太い柱や曲がった大きな梁をつかったとか

とてもよく覚えています。

 

骨太の大きな部材の家に住んで

とても安心して満足して暮らしている

そうです。

 

実は、冒頭のご指摘、当たっています。

 

上越は雪国です。

家は地域柄がとてもよく出ていて

昔から12センチ角の4寸柱です。

 

柱の断面が12センチ×12センチの柱です。

1寸が約3センチなので

12センチは4寸となります。

 

土台から梁桁も12センチの4寸幅でできています。

大工さんの世界ですね。

 

4寸柱を使っていた地域ですが、

最近かわってきています。

 

1サイズ小さい10.5センチ角の柱の家が建つようになってきました。

関東へ行けばこのサイズです。

 

建前の時の印象も

以前の経験豊富な人の目には

「細い材料」という印象になる訳です。

 

細い柱になった理由は

コストです。

 

ウッドショックで木材の価格が高騰しました。

一時期のような短期間の値上げはないにしても

価格はあがったまま、

下がっていいない感じがします。

 

柱の太さもサイズダウンして

10.5センチ角になる。

決して間違いではありませんし、

弱い家になるという心配もいりません。

 

家づくりで使われる柱の太さ、

今後はどうなるのでしょう。

推移を見守りたい、

スタートホームも判断が必要だなあと考えています。

 

 

 

 

マイホームドクターの星野です。家の困りごとあれば気軽に相談できると好評です。

家づくりのことご相談ありましたら上越市の工務店、

スタートホーム 星野材木店の星野哲までご連絡ください。

 

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