地震に強い家にしたい。屋根には何が乗っている？
今住んでいる家を地震に強い家にしたい。今より少しでも。
そんな思いのご主人様からご質問頂きました。
こちらのお宅は当社で建てさせて頂いたＯＢ様です。
同じことを考えているご家族様が多いのでは。
今日で３日目、引き続き
耐震に補強できないかというお話です。
上越市で注文住宅の新築とリフォーム工事をしています。
上越の家づくりを考える建築士、
スタートホーム（有）星野材木店の
星野哲です。
久しぶりに社長業してきました。
銀行へ行って難しい手続きするために待っていたこと。
まっているのも社長の仕事。
ホントかなあ。
今日も元気にいきましょう。
さて、
お客様からご質問頂きました。
「柱の頭と足元の補強金具、付けられますか？」
１日目
柱の金物話をしました。
２日目
バランスと壁の量の話です。
３日目の今日は
もしも瓦屋根ならというお話です。
瓦って、１枚がとても重たいです。
持ったことがある方ならわかると思います。
素材が陶器なのでごはん茶碗や茶飲み茶碗と同じです。
１こだけなら楽に持てますが、
重さがずっしりです。
瓦は孫の代までもつをいわれています。
それほど丈夫で長持ち。
優れている部材です。
当社は材木屋なのですが、瓦を並べえるにも
木材の部材が使われています。
瓦桟という部材です。
話をもどすと
優秀なのですが、重量が重いのです。
人が同じように
頭の上に米俵や大石をのせたらどうなるでしょう。
足腰にズッシリと
重みを感じませんか？
じっとしてればよいのですが、
歩き出そうとか
誰かがイタズラして横からエイッって押されたらどうでしょう。
耐えきれずに倒れてしまうかも。
米俵が重ければ重いほど倒れやすくないですか＞
がんばってイメージしてください。
もし、
軽い他の物、麦わら帽子やハチマキだったら
全然ちがうのでは。
家も同じです。
瓦をやめて別の軽い素材
例えば板金に葺き替えてみる。
そうすれば、人間はだいぶ楽になり、
倒れにくい方に進みます。
この話、御存知の方も多くて、
実施されています。
頭の上の重量ブツを軽くしてみると
大きく違うよ。
そんなお話でした。
参考になるとうれしいです。
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