80才台のおばあさんから
「どこからその言葉が出てきたの」
思えるほど驚きの発言がありました
今日はそんなお話です
50歳からの家づくり
夫婦2人で暮らす、コンパクトな平屋
「木の家」専門の1級建築士
スタートホーム(有)星野材木店の
星野哲です。
↑今日も元気でいきましょう
すごくお天気がよい日でしたね
ポカポカして気持ちいい
そんな日にお客様のお宅へ訪問したら
奥から息子さんが出てきました
なんと
短パンとTシャツです
いくら温かい日といっても
大丈夫なのでしょうか
見た目が寒そう
11月ですよ
寒くないのかお聞きしたら
「大丈夫」
若い人はちがうなあ~
さらに、こちらのお宅には
大奥様がいます
80才台のおばあちゃん
お天気のよい日は散歩に行かれます
なかなか帰って来ない時もあるそうです
帰る家がわからなくなった?
迷子になった?
家族からも少し心配がはじまった
かわいいおばあさんです
そのおばあさんと
たまに雑談することがあります
その中でともて印象的だった発言があります
最近で、一番驚きました
聞いてください
屋根の方を見上げながら
「瓦、
おろした方がいいかなあ」
↑瓦屋根のイメージ
唐突にです
びっくりしました
なぜ?
その思いは?
どうしちゃったの?
「どうされたのですか?」
と、お聞きすると、
「瓦屋根は重いから、地震のために・・・」
確かに、
瓦屋根は重いものが高い位置にあるので
構造計算的には不利になります
例えるなら、
割りばしの先端に
大きな重い粘土のかたまりがある
その反対側を手でもって
支えているようなものです
粘土が重いほど
手の負担が大きいのです
支持できなくなって
ワナワナしてきます
板金系のものの方が軽いので
地震対策としてはよいです
それを
80才のおばあさんが
言うことに驚きました
よく知っていましたね~
だれかに教えてもらったのかなあ~
普段はそんなこと
言うようなおばあさんではりません
多分、
お家のリフォームのことをしていて
いろいろ気になることが
でてきたのでしょう
気にしなかったことも
「どうなっている?」と、
興味が向けられたのかもしれません
ご近所さんや親戚から
指摘されたからかもしれません
テレビで見たかもしれません
それほど
地震のこと
心配されているだなあ
感じました
楽しいおばあさんです
今度、1カ月ほどの期間で
リフォーム工事をすることになりました
雪が降る前に終わらせたい
まだしばらくお付き合いできます
どんな発言が今後飛び出すか
楽しみにしています
最後までお読み頂き
ありがとうございまいました
また明日