イチョウの庭木を伐採してきました
大きくて立派な木です
このような伐採とか製材って
悪いコトではないか
環境破壊につながること
なのではないのでしょうか??
今日はそんなお話です
40歳からの家づくり
「木の家」平屋専門店
1級建築士 スタートホーム(有)星野材木店
星野哲です。
↑今日も元気でいきましょう
寒くなりました
木々も黄色というか赤というか色づいて
寒さを余計に感じます
夏の色ではないなあ
すっごく思います
先日
お客様から依頼されて
庭のイチョウの木を伐採しました
立木を伐採する専門の職人さんと
レッカーによる作業です
庭木といっても
道路に近いので
落ち葉や木の実の処理が大変
ご近所さんや通行される
人や車の迷惑になりそうだから
という理由です
立派なイチョウなのにね~
ギンナンの実も大粒のが
たくさん取れそうなのにね
って考えちゃいます
つい
周りの人は勝手なことを言いますが
持ち主さんにとっては
厄介ものの大問題なのかもしれません
本人でしかわからいこと
ありますよね
こちらはビジネスライクに
ご依頼されたお客様のために
しっかりと安全に気をくばりながら
作業するだけです
ボクも材木屋なので
木の製材作業をすることがあります
丸太を四角くする作業
帯鋸(おびのこ)と呼ばれる
長い帯状のノコギリの機械で作業します
↑ノコギリの機械とボク
ギーーン!!
大きな切削音がするのでご近所さんごめんさい
苦情もないので感謝しています
製材の作業をしながら
一時期
悩んでいたことが
あります
地面に生えている木を切る事って
植物の命を1つなくすことだし
殺生する悪いことではないのか
環境破壊にも
つながることではないか
真剣に悩んでいました
製材していても
「本当にいいのかなあ」
悩んでいた時期があります
答えをいうとこれ
いらない心配なのでした
同業者の先輩から教えてもらいました
悩みを解決できたので
ホントありがたかったです
木は成長するときに光合成します
二酸化炭素を体内に取り込み
長く太くなります
地球温暖化防止のために
ニ酸化炭素の排出量をおさえようと
動いている世の中で
木の成長は貢献しています
伐採されて住宅の一部として使われている間は
ずっとそこに二酸化炭素を蓄えている状態です
製材することや木の家づくりって
環境にはいいことです
だからボクが勝手に思っていた
心配や罪悪感は
大きな勘違いでした
木材は加工しやすく
鉄やコンクリートに比べれば金額も安いです
多くの住宅にも使われています
見た目もやわらかく
温かみを感じることができます
優れモノ
もっとたくさん使ってほしいです
木のもつ質感を触って
ニオイも感じてもらいたい
この木の感じ
好きなんですよ
毎日材木屋として
木に触っていても
いつもわかります
文章だけでは伝わらないのが
とても残念です
木の話はまだまだあります
建物に使われる時とかその後のこととか
別の機会にお話します
お楽しみに
さあ今日も
木をたくさん触ってきます エへへ
木の変態ですね
最後までお読み頂き
ありがとうございまいました
また明日