能登半島地震からもうすぐ1年ですね
地震のこと 改めて考えてみました
身近な家のお医者さん
マイホームドクター
1級建築士
スタートホーム(有)星野材木店の
星野哲です。
↑今日も元気でいきましょう
あるアンケートの結果が
新聞記事にありました
能登半島の地震で
被災者さんにしたアンケートです
復旧や復興が進んでいますか?
進んでいないと回答する人が
63%もいたそうです
人口減少や住まいの整備やインフラの復旧など
まだまだなんですね
今年のお正月に発生した地震です
それからもうすぐ1年になります
被害の規模も範囲もとても大きかったし
復興も簡単ではないことが予想されます
1日も早い日常がもどるといいですね
お祈りしています
何回もブログで書きました
ボク自身は地震で揺れている時
会社の事務所の2階にいて
大きな揺れを感じていました
もしかしたら
建物が崩れて下敷きになるかも
本当に大きな恐怖でした
トラウマで地震のことを考えたくない
って拒絶していました
そりゃそうです
この事務所
昭和の頃の建物を
見た目ちょっとよくしてあるのです
多分、
どこからか移築してきたのではと形跡もあります
耐震も少しだけ補強していますが
まだまだです
見た目を良くした時
もっと強い補強しておけば
良かったのか
それか
あの時の少しの耐震補強が
自分の命を救ってくれたのか
とも考えています
本当に怖い思いをしました
命の大切さ
実感しています
生きていてよかったです
上越地域の地震の被害
蔵が壊れたとか
1級河川の関川を津波が上がっていったとか
ありました
でも
建物が倒壊して
人命が失われたというケースは
ありません
よかったです
よく
地震に強い家っていう言葉があります
地震の不安から回避したい
避けたい気持ち
よくわかります
家を建て替えるとか
新築の場合は
構造計算しやすいです
耐震等級という指標があって
3が最高クラスです
オリンピックでいえば
金メダル
その下には
2(銀メダル)とか
1(銅メダル)と下がっていきます
今の建築基準法は
耐震等級1です
つまり銅メダル
建物の守らなくてはならない
最低の基準レベルです
建築基準法の
新耐震が制定されたのは
1981年(昭和56年)です
だからそれ以前の建物は
この基準を考えないで
建てられました
さらに
2000年には
新耐震が定められたので
それ以降の建物は
まだ安心なのかと思います
ぼくの廻りを見渡すと
旧耐震とか
それより前の家ってたくさん見かけます
よく言われるのが
基礎に鉄筋が入ってない家も
まだまだあります
そこに住み続ける人たち
大切な家です
そこで安全に安心して生活するには
どうしても補強すること必要です
今はいろいろな技術があります
計算があります
計算には大変は労力がかかりますが
できなくもありません
もしも
地震になっても住み続けられる家だったらどうでしょう
体育館といった
避難施設に行かなくてもすみます
すぐに戻ってきて
安心な我が家で生活をすぐにはじめられます
地震に強い家
地震のおこった後のことを考えても
必要です
耐震のことで
金メダルの家が増えたらいいなあ
オリンピックでは金メダルを獲得する選手は1人です
でも家のことは違います
全員が金メダルになっても
おかしくありません
新築して
まるっきり変えるっていう方法もあります
あなたの家は大丈夫ですか?
安心して暮らし続けられそうですか?
まずは耐震の診断からですね
おススメします
ぼくの実家
まさに昭和40年頃の家が半分のこっています
平成の頃に家の半分を建て替えしました
どうだったかなあ
ブログを書いていたら
心配になりました
まずは自分の家から見直してみます
最後までお読み頂き
ありがとうございまいました
また明日