小さい空間の改造したら
ワクワクの部屋ができた
リフォームの醍醐味のひとつです
今日はそんな
小さいコーナーの改造を
ご紹介します
身近な家のお医者さん
マイホームドクター
1級建築士
スタートホーム(有)星野材木店の
星野哲です

↑今日も元気でいきましょう
使っていない押入れを
大改造
ワクワクのスペースができました
みたいなネットの記事が
ありました
たくさんのコメントが寄せられていて
反応の大きさがわかります
みなさん
こういった所を注目するのですね

↑部屋の一角 押入のイメージ
どんな内容かというと
旅館業をしている投稿者さん
座卓でパソコンに向かうお客様の姿を見て
考えついたそうです
あまり使っていない押入を
ワークスペースに
改造するリフォーム工事
したそうです
完成イメージ
集中して作業できそうで
いいですね
ネコちゃんにも大反応
置物みたいに
ちゃっかり居座っています
キャットタワーみたいで
居心地がよさそうです
ボクも
こういった押入の改造を
したことがあります
2階の押入
廊下の突き当りでした
ワークスペースではなくて
トイレに改造しました

もともと2階にトイレがなくて
2階の寝室から
トイレへ行こうとすると
1階までおりていかなくてはなりませんでした
階段を移動しているうちに
目が覚めてしまいそうです
移動が遠くて
不便でした
「年をとると 夜のトイレも回数が増えて・・・」と
言われていました
ちょうど廊下の突き当り
あまり使っていない押入を改造しました

設置したら
快適になった
寝室とトイレが近くていい
とても喜ばれています
2階のトイレは
必要派と
不要派の極端に意見がわかれる部分です
家族構成や生活のスタイルによって
大きくかわります
ちなみに
あなたはどちら派ですか?

もうひとつ
小さいスペースでの工夫
ということで
驚いた体験があります
よく
階段下のスペースを
収納にされる場合が多いです
あるお宅を
新築させて頂いた時のことです
工事中にお客様と
現地で確認する作業をします
図面だけでは
わからない部分があるので
建前が終わった少し後
ある程度部屋の大きさや
出入口がイメージできるようになってから
現地で確認をします
その時に
コンセントや
スイッチの場所や
設置高さもお伝えしています
ここにコンセントが付きます
ここのスイッチで
照明のオンオフもできます
みたいに
その時に
奥様から質問がありました
「階段下の収納の中に
コンセント付けられますか?」
思わず
「できま。何にお使いされますか?」
お聞きしたら
掃除機の充電に使いたい
と答えられました
なるほど
それは気が付きませんでした
扉の中だから
充電中は隠すことができます
スッキリした暮らしになりますね
さらに
棚の奥行きや
設置高も
ボクにとっては予想外のアイディアでした
「これって収納でなかくて
家事室みたいですね
奥様の個室みたい」とお伝えしてみたら
その通りでした
だったら小さい照明も付けたらと
ご提案したら
同意してくれました
こんなやりとり
完成してからだと
とても難しいのです
何倍も職人さんが苦労します
お客様にとって
図面はあっても
普段から見慣れているものではないので
難しい部分がありますよね
こういった工事途中の現地での確認
とても重要なことです
お客様とこちらの考え違い
ないようにしたいです
こういった
小さいコーナーの利用
楽しそうで好きです
お客様と
小さいお話
たくさんしたいです
最後までお読み頂き
ありがとうございまいました
また明日
