住宅ではないけど
木製の看板の作り替え工事を
しています
今日は現場報告です
築25年以上の家に住み
寒さに震え
地震に不安をもつ人をなくす
身近な家のお医者さん
マイホームドクター
1級建築士
スタートホーム(有)星野材木店の
星野哲です。

↑今日も元気でいきましょう
今週末から観桜会はじまります
楽しみ~~
今日は3月25日です
小学校では
先生の離任式が執り行われるのでしょうか
ボクが小学生の時は
この日が
異動のお決まりの日でした
朝、
新聞に異動される名簿が
発表になっている
お世話になった先生いないだろうか
そこで
はじめて異動になることがわかる
どの先生が異動になるのだろう
ドキドキしながら新聞紙面を
にらめっこしていました

近年はどうなのでしょう
WEBでも
異動の情報が発表になるのですね
知らなかった~
そんな学校関係なのですが
ある学校の敷地内にある看板
作り替える工事をしています
高田城址公園の近くの
付属小学校の
お隣の施設です

↑地図にあった 中央の看板が今回の物件です
もともと
高田藩の時代から
2本のイチョウの大木が
あったそうです
高い地位の役職についている
名家の敷地内の樹木でした

↑由来を記した看板の文字
ご近所で有名な樹木でした
歴史がある樹木
「公孫樹」
(呼び方「こうそんじゅ」であっているのかなあ)
そんな木を記念した看板の取替工事をしています
木製の看板で
柱も木です
連絡をうけて現地に行った時に
すでに倒れていました
↑倒れている看板
土の中に埋まっている
柱の部分が
腐っていました
早くなんとかしなれけば
よく見ると
屋根も文字盤部分も
風雨にさらされて
かなり弱っています
ご相談の結果
すべてを新しく
作り替えることにしました

只今工事中です
あと数日で完成しますので
お近くにお寄りの際は
御覧ください
地面に埋められている木材は
湿気と乾燥を繰り返すことになります
もしかしたら
シロアリの被害が
あるかもしれません
だから
何年かすると
腐ってボロボロになります
木材の特徴
仕方がないことです
新しく取替には
喜んでご相談のりますよ
逆に
水の中だと
ずっと水没している訳ですので
樹種さえよければ
腐らないのです
不思議ですね
昔の橋は
木の杭を川底に打って
橋にしていました
昔の橋を改修すると杭の跡が
のこっています
この
湿気と乾燥を繰り返すこと
住宅も同じです
結露や雨漏れがあると
木材部分を腐食させて
住宅の寿命を縮めます
天井や壁にも
変なシミになってあらわれます
だから
雨漏れや結露
注意が必要です
家の中で発見したら
早めの対処が必要です
ネタバラシすると
この看板の工事は
ご縁があった先生から頂いた
ご連絡がきっかけでした
ご縁があったのですね
歴史的な記念の品に関わること
こちらが望んでいても
なかなか機会がありません
タイミングがあります
ご縁があったのかな
人とのご縁
大切だよな
しみじみ思っています
異動になられる先生方
長いコト
ありがとうございました
最後までお読み頂き
ありがとうございまいました
また明日
