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  3. 床下はお宝の山かもしれない しっかり点検しなくては

床下って
お宝の山なんです 
それくらい重要な場所 

今日はそんなお話です

新潟県上越市、妙高市、糸魚川市、柏崎市で
注文住宅(新築)、リフォーム、
リノベーションをしている
スタートホーム(有限会社星野材木店)の
一級建築士、星野 哲です。

 

 


↑今日も元気でいきましょう

築25年以上の家に住み
寒さに震え
地震に不安をもつ人をなくす

 

川底から
1000年前の刀剣が発見

 

 

上杉謙信の愛刀に
山鳥毛
という日本刀があります

国宝にも認定され
現在は
岡山県瀬戸内市の博物館にあるとか

8月になれば謙信公祭がある
それにあわせての
展示会が
上越市内でも予定されています

 

 

展示がはじまったら
見てみたいです 

 

刀、刀、刀 
って思っていたら
海外のお話がネットニュースでありました

オランダで
川底を浚渫していたら
長さ90cmの刀が
発見されたらしいです

 

 

 

研究者さんによると
西暦1050年から1150年の間のものと
判明 

 

 

酸素が少ない地層に
うまっていたので
腐敗しなかったそうです

 

 

強さや
忠誠を示す証の模様も 
はっきりとわかるらしいです

川の底から発見される刀

昔話見たいです

ロマンを感じます

 

もしかしたら
上越の川にも 
昔の日本刀とかお宝 
埋まっているかもしれません

 

 

 

床下は宝の山?

 

住宅でもあります

 

もっと身近で
判断のやさしいところ 

 

日本刀を
川底から発見するよりも
実現可能で
とても重要なポイントです 

 

それが床下です 

 

日本刀や埋蔵金は
ないにしても 

その家を長持ちさせたい

家を良い状態で
維持したいと思ったら 

とても重要です 

 

 

新築後の定期検査でも
点検します

 

まずは簡単バージョン

床の点検口をあけてのぞいてみる
水はたまっていないか

給水管の水漏れや
雨漏れからの水たまりです

湿度の具合はどうか

変なゴミはないか

シロアリなさそうか

その他の異常はないかです

 

 

過去にボクは
何回も床下へ入ったこと
あります 

 

いつも思うのが
暗いし蜘蛛の巣たくさん
という印象です

探検しているワクワク気分と
早く終わらせたいの
困惑気分が混じっています

 

シロアリいないか 
蟻道はないか 

みていました 

 

変わり種として

地面からタケノコが生えていた
お宅もありました 

 

ダンゴ虫もいたことありました

 

植物や虫の力強さ
感じたことあります

どこから入ってくるのでしょう
とても不思議です 

 

↑床下を点検するイメージ

 

 

とにかく
情報量がたくさんです 

チェックポイントもたくさん 

こんな点検することができるのは
どこか1箇所から床下へ入れたら
隅々まで 
ずっと入っていけるつくりに
なっているからです 

 

行き止まりや
入れない区画がないことが
重要です 

 

築年数の浅い
図面がしっかりしている
新しめの住宅ならよいのですが

 

20年
30年
40年とか経過していると

侵入できない区画がある
場合もあります

 

増改築したらよくある話でした

 

図面がない場合もあります
もしかしたら
床下の断熱材が
垂れさがっていて
断熱の効果がないこともあります

基礎のクラックあるかもしれません

 

なので
時間がかかりますが
しっかりと点検していく
この姿勢が大事です 

 

 

実は反省込めて
書いています 

見落としたり
簡単にしか見ていないこと
ありました 

なんてったって

暗いし見ずらいし死角もたくさん

 

 

だけどしっかり点検しなくは
ダメだよなア 
見落とししないよう 

しっかり点検しなくては 

 

 

床下と同じくらい見ずらいのが
小屋裏です
屋根の部材が込み入っている
狭くて見ずらい

このお話は
別の機会に書きたいと思います 

 

 

お宝があるつもりで 
しっかり点検していきます 

スタートホーム(有限会社星野材木店)は創業70年の新潟県上越市を拠点とした
地元密着工務店です 住まいのことで何か困ったこと ご相談したいことがあるときはお気軽にお問合せください。

 

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