昨日の上越市は
日本一の暑い場所だったんですね
そんな日に
あるお宅の
天井裏に入りました
暑さを覚悟しつつ
時代劇の忍者になった気分です
いったい何をしに?
そしてどうなったか?
今日はそんなお話です
新潟県上越市、妙高市、糸魚川市、柏崎市で
注文住宅(新築)、リフォーム、
リノベーションをしている
スタートホーム(有限会社星野材木店)の
一級建築士、星野 哲です。

↑今日も元気でいきましょう
築25年以上の家に住み 寒さに震え地震に不安をもつ人をなくす
ずっと暑い日が続きますね
毎日この書き出しでいる自分が怖いです
飽きないものですね
で
昨日の上越市の大潟は
日本一の暑さ
37.8℃だったそうです
体温以上じゃないですか
午前中には
普段吹かない方向からの
生暖かい風がありました
台風の影響だああ
この時の変な風が
最高気温になった
原因に違いありません

ちなみに
車の中においてあった
ペットボトルの水
お湯になっていました
水のつもりで飲んでみたら
お湯になっていました
車に置いた時点では
水だったのに
知らない間に
お湯になっていました
ぬるま湯じゃなくて
お湯ですよ
びっくりです
それほど夏場の車内は
熱くなっているんですね
たまに
子供を一人車の中に残して
買物や用事をする親がいる
痛ましい事故になる
なんて報道あります
夏の車内に
子供を残すこと
短時間でもやってはダメなんだなあ
絶対にやってはいけない
そう思いました
夏の車内は危険なもの
改めて認識しました
そんな暑い日に
小屋裏空間に入ってみました
もうすぐ始まる
断熱化工事のお宅です
着工前の写真を
撮るためです
今回は
北海道環境財団さんの
補助金を利用することに
なっています
既存住宅の断熱補助事業
という事業名です
断熱の強化をする
壁、床、天井に
断熱材を入れるとか
窓やドアを断熱性能が
高いものに入れ替える
エコな設備に入れ替える
そんな方法をして
二酸化炭素の排出量を
減らすというのが事業目的です
さらに快適な
家にするためになるから
いいですね
こちらのお宅を
くまなく観察して
驚いたのが
年代を感じたことです
45年前だと
まだまだ断熱材の考え自体が
なかったのかなあ
思います
天井にも
床にも
断熱材が入っていません
どんなことに
苦痛を感じながら暮らしているかというと
冬の寒い時期
どんなに室内を暖房しても
足が寒い
頭の部分も寒い
常に体に力が
入っているので
ガチガチに肩が凝る
のだそうです
逆に
夏場は冷房していも暑い
夜も寝苦しい
そうです
なんとかしたいですよね
断熱材が入っていないし
スキマが多いので
温めたり冷やした空気も
どんどん排出していく
どんなに光熱費をかけても
効果が薄いのです
建て替えも考えましたが
家族構成を考えると
今住んでいるくらいの
大きな家が必要と
なりました
費用もかかる
だから
今ある家を
なんとかしたいというご意見でした
こんな暑い日は
天井裏の空間
すっごく暑くなっています
屋根がお日様に照らされているし
家じゅうの熱い空気が
どんどん上へ登って
天井うらの空間に
入るためです
実際に天井裏へ入ってみたら
予想以上に暑いのです
さらに
暗い
つくりも歩き回れるくらい
しっかりしたつくりに
なっていません
ヘタすれば
板をふみぬくかもしれない
そんな恐怖です
よく時代劇で
忍者が悪代官の家に忍び込む
天井裏から
こっそりのぞく
なんていうシーンがあります

時代劇の忍者になった
気分です
ワクワクもしますが
実際は暗いし
ホコリっぽいし狭いし
板を踏み抜かないように気を使うし
何より暑いです
汗が滝のように
噴き出してきます
とにかくスゴイです
おかげでなんとか
写真撮影ができました
一安心です

天井板を上から見ています
太い梁が印象的
断熱材もなし
断熱化工事が終わったら
施工後の写真を撮ります
こちらはもっと
涼しい時期になりそうです
どんな雰囲気になっているのかなあ
これから作業する大工さん
ご苦労かけますが
よろしくお願いします
暑さ対策
協力しますね

暑すぎて
卵が焼けるくらいという
例えがありますよね
水がお湯になるのなら
卵の実験してみようかな?
目玉焼きと
ゆでたまご
どっちでいこうかなあ
スタートホーム(有限会社星野材木店)は
創業70年の新潟県上越市を拠点とした
地元密着工務店です
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