現場で使う道具シリーズ
今日は墨壺のお話です
真っすぐな線を引くのに
使われています
この墨出しの作業
2人でやるといいことたくさん
人とのつながり大事だなあ
今日はそんなお話です
新潟県上越市、妙高市、糸魚川市、柏崎市で
注文住宅(新築)、リフォーム、
リノベーションをしている
スタートホーム(有限会社星野材木店)の
一級建築士、星野 哲です。

↑今日も元気でいきましょう
築25年以上の家に住み
寒さに震え
地震に不安をもつ人をなくす
●
今
赤倉で
工事現場の監督しています
ちょっと前のブログでも書きました
6~8所帯が暮らす
アパートくらいの大きさがあります
斜面に建つので
基礎も大変
これが平らな場所だったら
もっと楽ができたのだろうけど
時間も費用もかかる
建物の大きさも
ボクが手掛けた中で
過去イチ大きい
手に負えない
そんな感じです
もっとも
ボクが作業する訳ではないので
職人さんたちが
それぞれの専門職の部分を
しっかりしているから大丈夫
なんです
書き出しが長くなりましたね
そんな昨日
墨出しをしました
墨汁を糸に付ける
糸を長く伸ばしてポイントどうしを結ぶ
そして
バチっと当てて
ほしい面に直線を描く
印を付ける
それが墨出し(すみだし)です
壁や柱の中心はココ
壁の仕上がり面はココ
しっかりと
コンクリート面に
印をするのです
レーザーとか
最新の光学測量機を使うこともありますが
基本はコレです
その時に便利なのが
墨壺です

しっかり考えられてている
何本も線をくための
便利な道具 です
墨壺も進化していて
サムネのような
昔の形なのは
見かけたことがありません
今はもっとオシャレでスマート
バネも組み込まれていて
便利に早く使えます
肝心なのがはここから
ボクも昨日
墨出ししました
やった部分は
屋外の階段です
階段ができれば一人前
それほど失敗しないだろうと
思っていたら
途中から何回もやり直ししました
随分時間をかけた割に
たまにズレている
危なかった~~
いつもなら
CADでパソコン上で
とか
紙にエンピツ使ってやっています
これがなかなか
そこで強く思いました
同じことをボクがやってみて
足りない部分を職人さんにしてもらいました
まあ
早い
糸を引っ張る動作
2人でやっていました
2人でやるから早い
もありますが
動作がスムーズです
まるで流れるよう
えせ現場監督と
型枠大工歴○十年の職人さん
ちがうんだなあ
思いました
頭で考える
紙に書き出すだけでは
ダメです
そんな違いを
目の当たりにして
感動してしまいました
もうひとつ
2人でやるからスムーズにできること
あるなあ
思いました
糸は両方を2人で引っ張ります
木材とか
釘や針が刺さるところならまだしも
コンクリート面では刺さりません
だから
両端をもっての作業です
それがスムーズになる
いいことだなあ
思いました
実は
ブログをかきはじめて
2年目の達成会がありました
これで一区切り
2年生が終わった
そんな喜びでいました
実をいうと
いきなりブログがストップ
しかけたのです
今日は書いていますが
いきなり書けなくなりました
多分
仲間がいなくなったから
ボクの性格として
誰かが見ているからとか
この仲間がいるから
続けてこれた
頑張ってやっている
っていうことあります
それがなくなったのです
仲間って大事ですね
改めて思いました
次に仲間に会う時に
しっかりブログが続いているよ
継続しているよ
そんな状態で会いたいと
無意識に考えていたのでしょう
だから
続いているのです
墨壺の糸を引っ張るのと同じ事
何人かいれば
楽にできる
そんな状態でいたい
そして
上越市にお住まいの
みなさんの住まいへの貢献
あたたかくて強い家
健康的に長生きできる家に住んでもらいたい
地域もよくしていきたい
高齢化や空き家問題も
なんとかしたい
協力したい
そんな貢献を続けることができたら
思います
仲間の存在
人との関わり
新しい世界への挑戦
大事にしていきたいなあ
思います
60歳になっても
できていないこと
たくさんあるなあ
気持ちの部分がまだまだ
まだまだポンコツですね
最後までお読み頂きありがとうございまいました
スタートホーム(有限会社星野材木店)は
創業70年の新潟県上越市を拠点とした
地元密着工務店です
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