上越市で家づくりしています
スタートホームの星野です。
今日はすがすがしい秋晴れです。
木々が紅葉しています。
この時期の星野のお気に入りスポットは
妙高や長野県の山間地のドライブです。
林道の両横の木々から伸びている
紅葉のトンネルをゆっくりゆっくり通過する。
秋の弱まった日差しと相まって
コントラストが好きです。
天気のよい日をねらって行きたいな。
今日も元気にいきましょう。
さて、
お客様からご質問頂きました。
質問「駐車スペースの土間の中央にあるこれは何?」
先日、
駐車場の土間コンクリートを打ちました。
お子様が就職して車が増えそうなので、
駐車スペースを増やしたいというご希望で
今回の工事となりました。
家族の変化に対応できる家づくりです。
予想できることもありますが、
その時にならないと
わからないこともありますよね。
柔軟に対応したいです。
本題です。
これは伸縮目地(しんしゅくめじ)と
呼ばれているものです。
なぜこれを付けるのか。
意味は、
コンクリートは伸縮します。
打設した後に強度を出すために
水が使われたり
蒸発の乾燥で水分が
なくなったりが原因です。
その後の温度変化にもよります。
硬いものなので、
面が大きすぎるとひずみがおこります。
そしてあちこちからひび割れが発生します。
ひびわれのおこりそうな場所も
経験でなんとなくわかります。
そのひび割れが起きたとしても、
弱くなるとか土間の一部が陥没するとかはないので
安心してください。
この目地はひび割れがおきても
この場所で発生するように、
全体の見た目が悪くならないようにする工夫から
設置してあります。
知恵です。
公共の会館やビルといった
大型の建物もコンクリートで
作られているものがありますよね。
タイル張りだったりするものも
ありますが、
その下はコンクリートです。
よくみると
今回の土間だけでなく、
壁にもタテや横向きに
線やくぼみがあります。
デザインとか
雨水の流れを制御する
水切りの目的もあり設置してあります。
どんなコンクリートも
ひび割れはおこりうる。
そのための工夫や知恵があることを
ご理解ください。
家づくりいろいろな知恵がつまっています。
意味がわかると楽しいことだらけ。
ひとつでも多くお答えできればと思います。
家づくりのこと相談ありましたら
星野までご連絡ください。
星野携帯090-87683-3070