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  3. 家づくりで、動線って何?

上越市で家づくりしています

スタートホーム(有)星野材木店の

星野哲です。

 

新米を頂きました。カミさんの実家で作ったお米です。

数年前の市町村合併で魚沼産のコシヒカリに呼び名がかわりました。

呼び名はさておき、とてもおいしいお米です。星野の大好物です。

星野も田植と稲刈りのお手伝い行っているので、

頂いたお米の中には星野が植えたり刈ったりしてどこかで触ったお米が入っているかもしれません。

ロマンですね。毎年頂いてとてもありがたいです。

おいしいご飯を食べて、今日も元気にいきましょう。

 

 

さて、

お客様からご質問を頂きました。

ご質問「動線とは、何ですか?」

 

 

新築をお考えのお客様でした。

家の間取りを検討しています。その中で出てきた言葉なのだけれど、

もう少し解説してほしいということでした。

 

ネットで検索すると「家の中で、人が動く経路」とあります。

動線には来客動線、家事動線、などがあります。

 

例えばお客様の訪問があった場合を考えると、

①玄関ドアを開けて入ってきました。

②靴を脱いで家の中に入ります。

③廊下を通りリビングのテーブルでお話します。

④「トイレを貸して」と言われたので、廊下を通りトレイへ行きました。

みたいな流れで、玄関・廊下・リビング・トイレを線で結ぶとお客様が通る線なので「来客動線」となります。

 

 

また、「家事動線」というのもあります。

奥様が家事をするのに、キッチン、洗面、洗濯機置場、お風呂、など

といった家事をするための動線です。

 

昨日何かのSNSをみていたら、こんな動画がアップされていました。

「世界には過酷な職業があります。毎日10時間以上勤務。休日なし。休憩なし。

ずっと神経をつかい続けている。しかも給料なし。・・・・・

その職業はお母さん」

毎日大変なことをされているのですね。

動線を考えるためにも、同線は短い方が効率的でよいとされています。

移動は短い方がよいですよね。少しでもよい動線はできないかと考えています。

設計士さんは家の間取りを考えるために動線から入っていきます。

デザインや部屋のインテリアは動線を考えてからその次に考えています。

 

 

 

 

ところで、動線について年代の変化があると感じています。

それはコロナの影響です。

 

家族でもお客様でも、屋外から家に入ったら手指の消毒や手洗いうがいが習慣化していますよね。

「玄関あけたらすぐに手洗い」ができるように

洗面台の位置や専用の手洗い器具を玄関近くに配置したいとご要望されるご家族があります。

例えご要望がなくても、ご提案としてプランに反映させています。

コロナが家づくりで動線にも影響しているのですね。

 

もう一つ。これは楽しくなるお話です。

それは回遊です。

スタート地点があり、そこからいろいろな部屋をめぐっていくと

同じ部屋は通らないのに知らないうちにスタート地点に戻ってきたということです。

小さいお子さんがこれをはじめてわかると楽しくて必ず走りまわります。

回遊の動線にして機能的によくなればよいと思います。

ワクワクしませんか?ステキな家になりそうで星野は好きです。

 

動線は大切です。

快適な暮らしになるかどうかの大きなポイントになります。

動線という視点で間取りをみてみてください。

 

 

家づくりのこと相談ありましたらスタートホームの星野哲までご連絡ください。

星野携帯090-8683-3070

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