上越市で住宅の新築やリフォーム工事をしています
スタートホーム(有)星野材木店の
星野哲です。
カーナビに逆らってドライブしてきました。
新潟県内ではない隣の県です。
目的地までの時間的な余裕があったので、多分大丈夫だろう、どこかにつながっているハズさ、と挑戦してきました。
細いクネクネの山道、峠を攻める人もいそうな雰囲気、対向車なくて自分一人。
不安とワクワクに興奮しながら進みます。
天気がよくて青空と日差しが気持ちいい。積雪なし。
途中、斜面から風で舞っている落ち葉のトンネルをくぐりながら進む山道はよかったです。
新しい道を発見してきました。
今日も元気にいきましょう。
さて、
家づくりの勉強会に参加してきました。講師は構造の大家、佐藤先生です。
星野が住宅の構造について、イマイチ腹落ちしていなかった疑問を解決することができました。
同じ言葉でも話す人が違うと説得力ちがいますね。
1つ目は、耐震等級3の必要性です。
耐震等級1は建築基準法のレベルです。
耐震等級3は等級1の1.5倍の強さです。消防署や警察署などの災害時の拠点になる建物はこの3レベルです。
お客様にとってはコストもアップするし、過剰仕様になるのでは。
本当にそれが施主様のためになることなのかが疑問でした。
一番大切なのはお客様の命です。
近年は大規模の自然災害が頻繁に発生していますよね。
例えば震度7クラスの地震が2回あったとしても家に住み続けられることが重要です。
などなど実例を交えてわかりやすく説明して頂きました。
納得です。
2つ目は、積雪のある上越で耐震等級3にすると、とてもハードル高いことです。
屋根の上に雪というとんでもない重量の塊がある状態で、強い地震に耐えぬかなくてはなりません。
雪国の宿命です。
それでも耐震等級3にするべきか疑問でした。
これは即答頂きました。
強さと住まい方はバランスが重要です。
等級3にすると壁だらけの家ができて、住まいの方や快適性にも影響します。
積雪の深さを雪下ろしすることで1.5mまで軽減するとか、積雪がない状態で等級3になる等級2が落としどころ
といった内容を回答頂きました。
厳密計算上の表記は耐震等級2だけれど、
雪のない地域で建てたら耐震等級3の強さになっているレベルと解釈しました。
積雪あるのは冬だけです。地震の危険性があるのは1年中ということを考えると納得できました。
その他にも講話でいろいろなお話を頂きました。お話しに引き込まれました。
家づくりをお考えのお客様はとても勉強されています。
耐震のことだけでなく温熱やデザイン、日射遮蔽や日射取得など多くのことをです。
それらを分かりやすくお伝えしなくてはなりません。
自分で理解しているだけではダメです。
お客様にわかりやすくお伝えできるように準備をしておきます。
いろいろと考えた勉強会でした。
家づくりのこと相談ありましたらスタートホームの星野哲までご連絡ください。
星野携帯090-8683-3070