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  3. カーポート雪 たくさん積もった時は・・・

上越市で家の新築やリフォーム工事をしています

スタートホーム(有)星野材木店の

星野哲です。

 

大型寒波きていますね。

冬なのだからこんなこともあります。

今朝は新聞が届いていました。

夜の高速道路は大丈夫だったんだなと安心しました。

寒さに負けず、今日も元気にいきましょう。

 

 

さて、

数年前にOB様から連絡頂きました。

ご連絡「カーポートはどこまで雪にたえられますか?」

 

新築させて頂いたOB様からです。

車を横に2台駐車できる、よく見かけるタイプのカーポートです。

大雪になってカーポートの屋根には雪が降り積もり

とても心配になったので電話がきました。

 

もし、倒壊したら大変なことになりますよね。

車にキズつくし修理中はしばらく使えなくなる。

カーポートも直さなくてはならないです。

実際に屋根が崩れ落ちた様子を見たことがあります。

お気の毒です。

そうならないためによく管理しなくてはなりません。

 

カーポートには対雪の深さの性能があります。

1.0メートル、1.5メートルなどです。

それを決めて選定されていて、柱などに表示がされているはずです。

雪の設計深さは性能していますが、雪の状態もちがいますよね。

新雪のフワフワ雪なのか水っぽくて重い雪なのかです。

 

屋根が落ちるパターンは決まっています。

屋根の中央部が下がって梁がM字型に曲がります。

横にスライドするではありません。

 

対策のポイントは2つあります。

1つ目。

M字型に梁が曲がらないように、地面から棒を建てるのです。

屋根の部材に大きな梁が3本戸か4本が使われています。

その張りを地面から補強するのです。

屋根の中央専用部材が付いている場合もあれば、

サポート柱といった部材をホームセンターなどで用意されるの場合もあります。

 

2つ目。

雪庇について。

雪は粘り気あるので雪庇がどんどん大きくなり設計荷重以上の重量になりやすいです。

そこだけでも落としておくことは重要です。

 

カーポートに上ると結構ぐらぐらします。

屋根も折板なので、スベリやすくなっています。

気を付けてください。

 

 

 

マイホームドクターの星野です。家の困りごとあれば気軽に相談できると好評です。

家づくりのこと相談ありましたらスタートホームの星野哲までご連絡ください。

星野携帯090-8683-3070

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