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  3. 悩み 材木屋は自然破壊なのでは?

上越市で家の新築やリフォーム工事をしています

スタートホーム(有)星野材木店の

星野哲です。

 

耳に水が入って気になっています。入浴中にシャワーを変な向きから使ったからです。

頭を傾けるとゴロゴロした感じ、小学校のプール授業以来です。

日中、仕事をしれいればそのうち乾くかなと心配してはいませんが気になります。

みなさん、シャワーお使いの時には気をつけてくださいね。

今日も元気にいきましょう。

 

 

さて、

材木屋に入社した時の悩んでいた昔話を聞いてください。平成の始めの頃のお話です。

「材木屋やっているけど、木材を切ることは自然破壊になるのでは」

ということです。

 

それまで生きてきた杉や松といった木材を伐採してハゲ山にする訳だから、

自然にはよくないハズ。材木屋は悪い業種ではないのか。と、真剣に悩みました。

製材して木材をカットしている時に、大丈夫なのか。悪いことを

しているのではないかと罪悪感があって真剣に悩みました。

当時はネットで検索する技がなかったので、今では考えられないですよね。

 

そんな疑問を先輩が答えてくれました。

「星野さん、木材は二酸化炭素の貯蔵庫と呼ばれているですよ。

成長する時に二酸化炭素を取り込んで成長するでしょう。

住宅は取り込んだ二酸化炭素がずっとそこにある訳だから

自然破壊にはならない。山へ行ってもらえばわかるけど、

伐採された後も木を植えれば次の木材が成長して二酸化炭素を

取り込みはじめます。

だから自然破壊ではなくて自然に貢献しているんですよ」

そんな内容のことを話してくれました。

 

驚きでした。肩の力がぬけて安心できたし材木業界への

誇りを持てたあの時の気持ちを忘れられません。

 

検索したら木材の重さの約半分が炭素とわかりあした。

1軒の住宅には14トンの炭素を貯蔵している計算になります。

今の住宅はもっと重いから炭素の量も多いことになります。

木造住宅に住むことは環境へ貢献しているのです。

素晴らしと思います。

勇気をもってどんどん木の住宅つくりたいと改めて思いました。

 

 

家づくりのこと、家のリフォーム、メンテナンスといった困りごと。

ご質問やご相談ありましたらスタートホームの星野哲までご連絡ください。

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