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  3. 築30年の車庫をみてきました

上越市で家の新築やリフォーム工事をしています

スタートホーム(有)星野材木店の

星野哲です。

 

お天気がよい日がつづきますね。

高田城跡公園のお花見、すでに多くの人が訪れているそうです。

星野も行きたい。みなさん考えることは同じですね。

ワクワクしてきます。

今日も元気にいきましょう。

 

 

さて、

築30年経過した車庫をみてきました。

30年前の建物を見ると勉強になることが多いです。

今日は情報をシェアしたいと思います。

 

シャッターの開閉動作はどうか?

構造体の組み方や木材の状況はどうか?

シロアリや基礎はどう?

屋根の板金は錆びていないか?

いろいろなみるポイントがあります。

 

その中で一番驚いたことが窓についてです。

窓まわりの水処理は重要だなあと痛感しました。

そして木は腐るものなのだなあと改めて思いました。

 

窓まわりで雨漏りがあり、侵入した水で木材がなくなっていました。

室内側からみると外の光がしっかり見えます。

窓の下のカドに指1本が楽に通る穴があいていました。

 

今のサッシと昔のサッシ、断面形が大きく違います。納まり(おさまり)といわれています。

窓と言えば断熱性能が注目されますが、雨や風の侵入をふせいて快適な生活を確保するための大事なポイントです。気をぬかずに施工していきます。

 

新築する時はとても雨漏りを気にします。まず、雨風で水が浸入しないようにする。例えどこからか入ってきても、室内側には回りこまないで外に排出するように施工しています。

とても気をつかいながら防水紙やテープで止めています。

雨の日の強い風はどこから水が浸入するかわかりません。登り坂を駆け上がるような、勾配関係なしに侵入することもあります。雨風こわいです。

 

今は防水の工夫がされています。専用の部材もあります。万が一の保険もあります。

昔よりよくなった

 

 

 

あいている穴は応急処置程度をすることになりました。

もう少し使い続けるそうです。

 

 

家づくりのこと、家のリフォーム、メンテナンスといった困りごと。

ご質問やご相談ありましたらスタートホームの星野哲までご連絡ください。

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