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  3. 2階建物置の建前をしました

上越市で家の新築とリフォーム工事をしています

スタートホーム(有)星野材木店の

星野哲です。

 

事務所のツバメが完全に巣立ちました。

今回は(多分)5つ子でした。

個体差があって最後の1つがなかなか飛び立ちません。

他の子も夜だけ巣にもどることもありました。

が、今は完全にもどってきていません。

無事に巣立ったお祝いしたい気分です。

今日も元気にいきましょう。

 

 

さて、

現場報告をひとつ。

2階建ての物置の建前しました。

あっという間に作業が進み

構造躯体の接合部、補強金物のチェックをしてきました。

設計士なのでしっかり監理している訳です。

 

今回のこだわりは2つです。

 

■こだわり その1

柱の太さを105㎜サイズに変更

 

上越は木造だと120㎜角の柱を使うことが一般的です。

雪が降るので上からの垂直の荷重に対応するためです。

東京など関東では105㎜角が一般的です。

最近のウッドショックで木材の価格が高騰しています。

少しでもコストダウンということから今回は105㎜角の柱を

使うことにしました。

 

柱の太さの断面積だけ見ると30%の違いです。

随分と違いますね。

金額は30%ダウンにはなりませんが、やってみようとなりました。

柱は細くなったけど、強さ的に弱くなったかというと

それは違いますので安心してください。

ただし、

作業的には慣れていない寸法体系なので

大工さん的にはやりにくいだろうなあと思います。

 

■こだわり その2 物置だけど耐力面材を使用

 

構造的な計算をすると面材を使いたくなる壁がでてきました。

筋違いをメインに対応して

さらに耐力面材を使用して補強する設計としました。

手法のひとつなので、特別かわったことではありません。

ただし、

それを物置でもしっかり計算していますと

そこが自慢したかったのでした。

自己満足で失礼しました。

 

 

実はその他にもこだわりポイントあります。

できあがると構造の木材が見えます。

・柱に墨で書いた番付が見えるから目立たない所や仮テープを使用

・手のさわりそうなところ面取りする

・金物の座金の向きに少し気を使う など

あらわしになって見えるからこそ

気を使う部分があります。

 

物置といってもあなどれません。

しっかり作業を進めていきたいと思います。

 

 

 

マイホームドクターの星野です。家の困りごとあれば気軽に相談できると好評です。

家づくりのこと相談ありましたらスタートホームの星野哲までご連絡ください。

 

 

 

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