大変だ！ 窓ガラスにヒビが・・・
上越市で注文住宅の新築とリフォーム工事をしています。
上越の家づくりを考える建築士、
スタートホーム（有）星野材木店の
星野哲です。
お天気がよかったですね。
汗ばむ陽気といえそうです。
２月なので、本当は一番寒い時期です。
今年は全体的にあたたかい傾向なのでしょうか？
お天気がよいのは恵みです。
いっぱい動けよといわれているようです。
今日も元気にいきましょう。
さて、
お客様からご連絡頂きました。
ご連絡「窓のガラスにヒビが入っている。」です。
さっそく見てきました。
５年前くらいに新築させて頂いたお宅です。
それもリビングの掃出し
こちらの家で一番大きな窓ガラス。
ペアガラスなので二重構造。
ガラス（室内側）、空気層、ガラス（屋外側）
というサンドイッチの構造です。
石でもぶつかったのかなあ
誰かが長い棒のようなものを振りかざして
当てちゃったのかなあ。
これが夏であれば
ある可能性もあります。
熱割れです。
いろいろなところから反射して
光りが集まる。
熱が集まる。
外と中の温度差が追いつけなくてパリン
そんな現象です。
また、
これがアミ入りガラスだと違います。
アミ入りガラスは家と家の間隔が近すぎて
延焼がおきやい町屋のようなところで
防火地域とか準防火地域設定で使われるガラスです。
ガラスの板の中に金属のアミが仕込まれています。
火事になるとガラスが溶けます。
溶けても炎が家の中や外に出ないブロックする
役目をしています。
直江津や高田の町屋で見かけたことありませんか？
少し気にしてみてください。
そちらは塩害で錆びたそして膨張して割れる。
そんな手順です。
熱が関係する時もあります。
長々と書きましたね。
いずれにしても、ガラスの交換が必要です。
交換するときは、ペアガラスごと替えます。
室内側だけとか、室外側だけとかではありません。
空気層には断熱性能をよくするガスや
乾燥した空気が密閉されています。
サンドイッチ状態で１セットです。
今からの対応となります。
ここで「用語解説」します。
掃出しと腰窓って言葉がありました。
ブログの中で出てきました。
掃出し（はきだし）とは
人が出入りできる床からの窓のことです。
今回われたガラスの窓がこちらです。
ホコリをホウキではきだすイメージですね。
もうひとつ。
腰窓（こしまど）とは。
イメージとして
人の腰の高さから上に付いているものです。
両方、イメージで覚えて頂ければとおもいます。
だったら
開閉できない窓のFIXで
床から人の背の高さより高い
細長いスリットの窓
これは掃き出しなのか？？
自分で書いていてわからなくなりました
アメブロでもブログを書いています
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