能登半島地震で床が傾いた家を直す作業
今度やってくる職人さんがいます
どんな方法で直すのでしょうか?
今日はそんなお話です
40歳からの家づくり
「木の家」平屋専門店
1級建築士
スタートホーム(有)星野材木店の
星野哲です。
↑今日も元気でいきましょう
今、
屋外のリフォーム工事をしている
現場があります
一緒に住むご両親のために
住みやすくするための工事です
玄関前に
スロープを付けたり
手摺を付けたりする工事です
左官屋さんから作業してもらっています
こちらの工事は順調で進行中
冬が近づき
日没も早いから作業時間も短い
雨が近いのかなあ
屋外作業は今のうちです
今のところ
お天気には恵まれて順調に進んでいます
その左官屋さんから聞いた話
印象的だったのでお伝えします
週明けから
石川県の現場へ向かうそうです
地震で床が傾いている家を
水平に戻す工事
工事の依頼がひっきりなし
なのだそうです
どんな方法をするかというと
簡単にいうとこうです
基礎を下からジャッキで上げる
沈下しないようにです
そのままではまた沈下するので
地層が硬い地盤まで
建て向きに鋼管をつなぎ合わせていく
なのだそうです
地面に埋め込む鋼管は
イメージでいうと
ロケットエンピツです
短い鋼管をつなぎ合わせていくのです
こういった水平にもどす工事には
薬剤を混ぜて硬貨させるとか
いろいろな方法があります
今回は
ロケットエンピツ式の鋼管
もともと地震て
1月1日の元旦でしたよね
家の中のあらゆるものが揺れて
怖い思いをしました
思い出すだけで恐怖です
修復の工事
まだまだはじまったばかり
今回は羽咋市で
能登半島の根元にある町
能登半島の先端まで行くには
どれくらいかかるのでしょう
さらに
新潟市西区でも声がかかっているそうです
被害の範囲を考えると
今回の地震がどれほど大きな被害だったか
よくわかります
また、
直すこと、すぐにはできないのだなあ
時間がかかるなあ
新しく家を建てるなら
地震に強い家をつくらなくてはいけない
今ある既存の家は
しっかり補強して
地震に強くしなくてはいけない
住む人の大切な命が
何よりも大切
地震の話題になると
いつも考えこんでしまいます
今日は日曜日
暗い話をしてしまった~
最後までお読み頂き
ありがとうございまいました
また明日