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  3. 横断歩道の手前で止まる率が高いのは理由があった

横断歩道の手前で止まる車の数の調査
いつも1位にはお隣の長野県がなるのです
なぜ?

しっかりした理由がありました
同じこと
家づくりにもあるよなあ

今日はそんなお話です

 

 

身近な家のお医者さん
マイホームドクター

1級建築士
スタートホーム(有)星野材木店の
星野哲です。

 

↑今日も元気でいきましょう

 

 

 

 

 

長野県が毎回1位の理由

 

信号機のない横断歩道で
歩行者が横断しようとする時
どれくらいの車がしっかり止まるか

調査がありました
ボクのブログでも
2回くらい書いたことあります

 

その中で
ここ数年ずっと続く堂々の1位が
長野県なのです

チャンピオンです

 

対して新潟県は
2023年では最下位
2024年には全国で
中ほどの順位でした

なんとも言えない順位

とにかく1位が長野県なのです
なぜか?
という分析が新聞記事にありました

 

 

 

警察さんによる
PR活動があります

芸人さんによる
啓蒙活動もあります

県民性もあるかもしれません

でもそれは
新潟県も長野県もありそうです

 

だったら何?

 

一番の違いは
子供のころから教えれていたか
意識していたか

長い年月がかかった成果みたいです

さらに
現状として
歩行者がいれば渡るモノ
渡った後はお礼をして
車も歩行者も
気持ちよく通行できる行動があるから

のようです

しっかりとした雰囲気が
できているのです

 

 

行動がかわってくるのものなのですね

大勢の車が止まっているから
自分も横断歩道の手前では止まる
っていう行動の選択
行動心理学であるそうです 

 

 

 

新潟県も横断歩道の手前でしっかり止まること
意識したいです
ボクの運転も自分でわかります
すっごく意識して運転しているなあ

 

まずはどこに横断歩道あるのか
探すところからですね

 

 

 

家づくりでも
同じようなことあります

ボクが最近気になることです

地震に強い家ってこと言われます

 

 

住まいで
気になるポイントだと思います

 

日本で大きな地震がおきると
その度に建築基準法が改定されて
前の世代より強い家になるように
つくられてきました

それが3つの世代があるイメージです
法律が改定されて造りがかわった年は
1981年(昭和56年)と
2000年(平成12年)です

 

今の規定も
来年2025年に構造規定がかわります

 

ちょっと変わり目の年です

 

今の規定があっても
もうじきすると
前の規定ってことになります

ボクのまわりを見てみると
まだまだ2000年より前の家もあるし
1981年より前の家もあります

現行の規定の家より
数的には多いのではないでしょうか

 

 

最近
大きな災害が多いです

いつ来るかわかりません

もし地震が来ても
大切な家族の命は守りたい
被害にあわずにそのまま住み続ける
安心の出来る家に住んでほしい
そう思います

前の規定の時に建てられた家でも
補強して強くすることはできます

全体のバランスと1本の部材のことを
考えなくてはならないので
時間と
大きな労力がかかりますけどね

 

 

横断歩道の手前で車を止めること
なぜしっかり止まるかといえば
運転者が子供の頃からうけてきた教育です

そして
他の運転者がする行動
がよい成果となっているからです

地震に強い家も同じこと
あながたが住んでいる家は
今のお住まいは

地震に強い家になります

今よりも必ず強い家になります

どんどん新しい技術がはじまってきます
大切な家族を守るため
自分の生活を守るため
考えてほしいことです

まずは
今のお住まいの状態を
確認することからです

 

 

大きな地震がきても
被害が少なく
安心してくらせる家と地域が
できたらと思います

 

 

最後までお読み頂き
ありがとうございまいました

また明日

 

 

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