昨日のつづきです
丈夫な家にしたい
というご希望ありますよね
今日も構造的なポイントを
ご紹介します
身近な家のお医者さん
マイホームドクター
1級建築士
スタートホーム(有)星野材木店の
星野哲です。
↑今日も元気でいきましょう
クリスマスですね
先日訪問したお客様の家の玄関に
ツリーが飾ってありました
一気に
クリスマスの雰囲気が伝わってきました
小学生のお子様がいる
ご家庭なので
きっと
ケーキを食べたり
プレゼントしたりされたのでは
パーティーだああ!!
お店では
プレゼントやケーキの箱を
たくさん重ねてありますよね
その姿を見ていたら
あること思い出しました
先日のセミナー
家の構造的なテーマでした
↑別のものですが 箱を重ねるイメージです
構造区画のお話です
これをうまくできると
コストダウンにも
丈夫で強い家につながるよ
大きなメリットになるお話です
構造区画とは
先程のプレゼントやケーキの箱のようなもの
箱を
積み重ねていきますよね
大きさが同じだと
楽に重ねられます
逆に
箱の大きさがいろいろだと
大きな箱が変形するとか
小さい箱がつぶされるとか
角が欠けるとかに
なりやすいですよね
木造住宅の場合
2階建てが多いので
箱を2段に重ねたイメージです
箱の四隅はしっかり柱がある
無駄がない
一番シンプルな形です
はじめから
箱の隅が欠けた箱だと
重量に耐えるために
箱の底やフタを補強したりすることが
必要になってきます
つまり
力技(ちからわざ)が
必要になります
中身を守るため
しなくてもよい
余計な補強が必要
つまり
コストアップになっていきます
同じ大きさの箱を
タテに2段
そして
横に2個か3個
シンプルな箱型になります
これが家の基本構造になる訳です
こういったお話をすると
間取りを考えている人の中には
自由な間取りにならない
とか
使い勝手が悪くなる
デザインの自由度が失われる
といった意見がよく言われるそうです
そこは
上手にすれば大丈夫
実現した実績もあります
逆に
大工さんからは
「こんな方法もあったんだね よい方法ですね」
と
感想を
言われることもあるそうです
セミナーの先生が紹介してくれました
細かい話ですが
1つの箱の大きさは
4P×4P(1Pは910ミリ)
または
4P×6P が
基本の大きさです
4P×4Pは
8畳の部屋の大きさになります
そこそこって思いませんか?
部材のとりやすさと
構造的に
梁を飛ばす距離からきていることです
例をお見せできれば
わかりよいのですが
準備しきれずにいまます
ごめんなさい
箱は決まった大きさで
壁面や柱面が上下でそろえられて
スッキリした形になります
余計な補強をしない
コスト的に優れた家になる
そんなイメージです
できたら明日も
この続き
お話ししていきたいです
最後までお読み頂き
ありがとうございまいました
また明日