お正月のお料理に
サメの料理があります
上越の地域がらです
家づくりも同じこと
その土地ならではのこと
あります
今日は
ほんのちょっとの
細かいお話です
身近な家のお医者さん
マイホームドクター
1級建築士
スタートホーム(有)星野材木店の
星野哲です。
↑今日も元気でいきましょう 金沢駅で夜の鼓門(つづみもん)
鼓といえば、毀滅の刃で
新潟県民の新聞で
サメの競り市があった記事が
ありました
サメは腐りにくい食材として
上越地方で
昔から親しまれているそうです
サメの競りは
毎年12月27日と決まっていて
気仙沼で水揚げされたものが
競りにかけられています
サメは
子供のころから
普通に自宅で食べていました
とびきりおいしいというより
淡泊で薄味、
煮つけやお雑煮、
煮コゴリにして食べます
この料理がでてくると、
お正月だなあと実感できます
学生時代に、
大阪の親友と
話したことがあります
ボク「ばあちゃんの料理で
サメの料理がててきて
あれ、おいしいよ。
煮凝りとか、煮つけとか、いいよね(ニコニコ)」
と、普通に言ったら、
驚いていいました。
「えっ、
サメ食べるの???
食べたことないよ」
はじめて知りました。
地域のものだったのですね
頻繁にめずらしくもなく
ごく普通に食べていたので
知りませんでした
家づくりでも、
地域柄ってあります
その土地には
普通に標準で付けているけど
他の地域ではまず見かけない
逆のもあります
例えば
屋根の上の雪止め
L型のバーアングル
雪がすべり落ちないための設備です
突然に
雪がどっさり落ちてきたら
怖いですよね
もし
人がいたら大事故になります
雪下ろしの時も
簡単にすべりおちないようにする
ストッパーの役目をしています
で、ボクが苦手意識がちょっとある
地域がらのでる設備がひとつあります
それが雨戸
関東より南の地域
台風が来たら閉めちゃう感じで
多くのお宅で普通に設置されています
風よけと防犯の目的です
ある時
東京在住のご夫婦の家を
建てたことがあります
もともと
こちらの出身のご夫婦だったので
老後を親戚の多い
こちらで暮らしたいと
ご希望でした
その中で
雨戸は設置するのが当然
という感覚をお持ちでした
正直 戸惑いました
ボクは雨戸のある家に住んだことがない
窓のガラスがあるから
雨戸はなくてもよいのでは
というう思いがあります
あと
閉めた時にどれくらい暗くなるのかな
明かりの感覚がかわかりません
迷いながら
工事もさせて頂きました
数年前のことですが
いまだに良くわかっていません
昼間は雨戸を開けているけど
夜になったら毎日閉めるもの
そんな感覚なのでしょう
なので
雨戸の御要望があると
ドキドキします
「雨戸怖い」
みたいた感覚です
家づくりする時に
当然付いているであろう設備
キッチンやお風呂といった
全国的に
普通に付いているものもあれば
その土地だから
お客様のお望みだから
それがある
という設備が
まだまだあります
何が必要なのか
ちょっと細かいところまで
考えながら お客様とすり合わせしながら
進めていきたと思います
「神は細部に宿る」
といいます
細部からはじめる家づくり
せっかくの家づくりだから
細かいところまで
気配りできたらいいですね
ご希望の満足のいく
家ができますように
最後までお読み頂き
ありがとうございまいました
また明日