人の動きを見て　感動してしまいました　

こんな種類の感動したの
はじめてだなあ

家づくりしていると
「この時だけは、感動してほしい」
っていう場面があります
今日はそんなお話です　

身近な家のお医者さん
マイホームドクター

1級建築士
スタートホーム（有）星野材木店の
星野哲です。

↑金沢駅　夜の鼓門　

所作に感動

ブログの3カ月会で
金沢へ行ってきました

新幹線でも行けますが
今回は在来線の電車で移動です

電車の旅はいいですね
海岸線を眺める
たまにトンネル
ガタゴト揺れるリズム
乗り降りする人の言葉も
少しづつ関西の言葉にかわっていく

ああ電車に乗っているんだなあ

で

その移動途中で
車掌さんがまわってきて
切符の確認がありました　

　↑車掌といえばこの人　銀河鉄道９９９にありました

その確認を始める前に
車掌さんが乗客へ声をかけます

ごあいさつです

会社で決まっている動き
なのかもしれません

それを見て
感動してしまいました　

文字にするとこんな感じです

こちらをむいて気をつけ

正対して　ピタッツと止まる　

帽子をとる

胸の高さへ

しっかりとお辞儀

いったん正対して止まる

帽子をかぶりなおす

「ご乗車ありがとうございます」

電車内に響き渡る大きくしっかりした声

こんな感じで静と動がありました

止まるところは止まる

動くところはスムーズに

最後まで　節度ある動きでした

毎回している
同じ動きだと思います

キレイだ～

思わず
拍手しそうになりました

しませんでしたけど

男性の車掌さんでしたが
美しさ感じました

きっと　
頭の先からつま先まで
気を使って動作していることでしょう

ブログ仲間の
靴みがき屋タケちゃんが
よくいっている

キチンとした身だしなみ

できていますなんだろうなあ～

↓タケちゃんのブログ

デキない営業が売上UP!?上場企業で200%達成の秘密は靴磨きだった…/靴磨き屋MIYATAKE

それに比べれば
ボクのあいさつまだまだですね

「あいさつは大事」って言います

誰かとあって
まず　ご挨拶

朝なら「おはようございます」

住宅の現場でも
まずあいさつです

特に職人さんは
あいさつに厳しい

職人さんの世界って　決まった動きの連続です　自分の技術をみがきこむ　細部までこだわり　研ぎすませていく　キレイなものにつくっていく　大工さんや左官屋さんは　きっと自分の仕事には満足していないのでしょう　もっとよいものを目指していく　だから出来上がったのは　素晴らしいものになるのだろうなあ

家づくりをさせてもらい
ここだけは感動してもらいたい
完成した家の
お客様の満足度が
最高なのが
お引渡しの時です　

他の建設会社さんのお話をきくと
お引渡しで
ご家族様みんな
感動の涙をするってこともあるとか

白状すると
ボクの場合

「感動の涙」になっていないのです

その変わり
今まで
みたこともお客様の笑顔は
ありました

あるお客様の時に
サプライズの演出したことあります　

小学校１年生さんと
幼稚園さんの　２人の兄弟に

「おとうさんに　
「ステキなお家ありがとう」
って言ってきて。
きっと喜ぶよ」　

お子さんを利用した悪だくみを
お願いしました

ご主人は最高の笑顔で喜んでくれました

どっきり大成功

ボク一人で喜んでいました

お客様にも喜んで頂けてよかったのですが
感動まではできませんでした

惜しい！！

次は必ず感動して頂きたいなあ

感動できる家の仕事
していきたいです

最後までお読み頂き
ありがとうございまいました

また明日