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  3. 高田のごぜと雁木から、地域の人のやさしさがわかった

今日は日曜日
ほんわかといきます

 

上越高田の
歴史が感じられる「ごぜ」と
「雁木」ってあるんですよ

これってやさしい歴史だなあって
思っています

 

 

身近な家のお医者さん
マイホームドクター

1級建築士
スタートホーム(有)星野材木店の 星野哲です。

 

 

↑今日も元気でいきましょう

 

 

 

高田ごぜの
イベントありました

 

今日は日曜日 
ほんわかと行きます 

 

上越市の高田ごぜ
(↑難しい漢字があるけど
うまくでてこないです)

再現するイベントがありました

「ごぜ」とは
家の玄関先まで訪問して
歌を披露する盲目の女性芸人さん

三味線の演奏者を先頭に
数人で村々をまわります

このごぜさん
昔は何十人といたそうです

イベントの日は雪が降る日でした
カスリの着物姿で
高田の古い街並みを練り歩く風景
あっていました

大勢のカメラマンを含めて
行列ができていたそうです

上越に残る
昔の高田の歴史を感じることができて
いいですね

残念ながら
ボクは現役のごぜさん
見たコトなです

意識していなかったし
知らなかっただけかも

上越が大好きと言っておきながら
まだまだポンコツです 

 

 

雁木にもドキッ

このニュースで
ごぜよりも
もっとドキッとしたのがありました

それが
雁木(がんぎ)です

屋根がある歩道
道路脇をずっと連なっています

その長さは16キロ
日本一の長さです

雪が降り積もった道は
デコボコしているし
曲がりくねっています

たまにズボッと
足を取られるし
滑ることもあります

もう大変

 

 

それを思ったら
雁木を歩くのはともて歩きやすいです

 

 

ボクも中学生や高校生のころ
冬になると
雁木を利用して通学していました

屋根があるので
とても歩きやすかったです

風は吹き込むことがあっても
雪や雨に当たらないだけ
とっても快適

スタスタと歩くことができました

それが今では部分的に取り壊させ
あちこち断続的で虫食い状態のところもあります

とても残念 

 

じつはこの雁木
私有地なんです

個人の土地の中

だから雁木を残すか壊すかは
持ち主さんの判断です

仕方がありません

雁木は
各家の玄関先の軒を長くつくって
連続した歩道にしています

歩行者さんは
ここは通り歩きしていいですよ

軒先を貸しているスタイルです

高田の人のやさしさが感じられます

いいですね

 

最近では
車での移動がほとんどで
雁木の下を歩くことなくなりました

雁木が短くなることわかります

だったら何かできることないかな

家づくりに携わる者として
できることないかな

考えなくてはと思います

 

地域の人のやさしさを感じながら
雁木の散歩してみよう
思っています 

 

 

健康診断でもいわれています
運動してください
散歩はちょうどよいかも

 

最後までお読み頂き
ありがとうございまいました

また明日

 

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