高齢者がいるご家庭
増えているんですね
だったら
コレがあるとよいです
便利です
今日は
そんなお話です
身近な家のお医者さん
マイホームドクター
1級建築士
スタートホーム(有)星野材木店の
星野哲です。
↑今日も元気でいきましょう
ある統計調査がありました
65才以上の
高齢者が家族にいる世帯のうち
1人暮らしが
増えているそうです
1986年には
128万世帯(13.1%)
だったものが
2023年では
855万世帯と
増加しています
数だけいうと
6.6倍です
65才以上の
高齢者が家族にいる世帯だけの
割合でいくと
13.1%だったものが
31.7%になっています
どれだけ
一人暮らしの高齢者が増えているか
わかります
この増加傾向
この先も
つづくと言われています
まだ増えていく
本人も
一人くらしがいいと
希望しているのでしょう
それができる
環境なんですね
日本の1世帯当たりの人数が
減っています
高齢者も
1人暮らしになっていく
ってことですね
一人くらしになると
不安の部分も
あると思います
筋力が低下するとか
イザとなった時に
どうするかとか
などなど
不安だけしていても
仕方がないのですがね
少しでも解消すること
できたらいいですね
そんなことを考えていたら
あるお宅から
手摺を付けてと
工事の依頼がきました
玄関で
クツを
履いたり
脱いだりする
段差のある場所です
専門用語で
上がり框(あがりがまち)の
ある場所です
バリアフリーとか
床の段差を考えるなら
家づくりで
気にしたい部分です
靴の脱いだり
履いたりするときに
手摺があると便利です
この玄関の手摺
高齢者でなくても
あると便利です
靴を脱ぐとき
どうしても片足立ちになります
その時に
何かを手で握るとかして
体を支えるものがあると
すごく便利です
無意識にやっている
行動ですが
ボクも
自分の行動を意識して観察したら
しっかり
手をついていました
手摺があればそれに
ない場合は下駄箱にです
いつからそうなったのかなあ
若い時は平気で片足立ち
していたハズなのに
自分の高齢化
わかった瞬間は
ショックでした
年をとったんだ
実は
この床に段差がある場所の
手摺の取付
すごく気を使います
タテに1本だけあればよい
そんな場合もあります
できれば
水平のにしたい
ちょうどよい
床からの高さの寸法って
あります
だいたい80cm
低めに75cmにする
時もあります
気にしなければ
気にならないのですが
取付ける大工さんが
こだわるポイントなんです
みんな同じではなくて
お使いになる人の身長でもかわってきます
取付の高さ
お客様と確認しながら
進めていきたいです
この手摺
家に住んでから
不便さがわかるものです
ピカピカの新築した時は
わからないコトです
だからリフォーム工事で
ご依頼が多い項目になるのです
そこで企画を考えました
手摺を取付ます
1m(メートル)で
1980円
やってみようかな
玄関に限らす
トイレや廊下や階段など
取付できそうな
場所ならどこでもです
階段で
壁の右か左によくありますが
両側に付けて
ご依頼されたことがあります
片方だけでも良さそうですが
住んでみないとわからない
自分で体感してみないとわからない
部分なんでしょうね
高齢者のいるご家族の
お役にたったらいいなあ
高齢者の一人くらし
ボクの場合
今のところ一人暮らしはイヤなので
奥さん大事にしなくては
最後までお読み頂き
ありがとうございまいました
また明日