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  3. リフォーム工事中に発見!「昔の家、断熱材がないんですね」

住みながら
家のリフォームすることがあります

お客様もいろいろと発見されます
こうなっているんだあ的な

今日はそんなあるお客様の工事中におきた
お話です

 

新潟県上越市、妙高市、糸魚川市、柏崎市で
注文住宅(新築)、リフォーム、リノベーションをしている
スタートホーム(有限会社星野材木店)の
一級建築士、星野 哲です

 

↑今日も元気でいきましょう

築25年以上の家に住み 寒さに震え地震に不安をもつ人をなくす
身近な家のお医者さん マイホームドクター

 

 

大工さんが帰ったあと
みてまわるのが楽しみなんです

「職人さんが帰った後
家族みんなで工事の進み具合みてるんですよ

 とても楽しみなんです

 壁の中や床下
こうなっていたんだ~ 
へええ~ って

 普段見えないところも
見れてよかったです」

 

以前、
リフォームの工事を
させて頂いたお客様から
言われました

2階の押入だったところ
トイレにつくりかえる
工事です 

 

まずは押入を
壊すところから

壁や床や天井の板を
外すところから
はじめていました

 

工事中 押入をトイレにしています

壁の中などが
見えてよいのですが
変なところから釘がでてたり

ココは踏まないでっ
ていうところもあります

なので
「落ちないように 
仮の手摺も付けています 

 危険な部分もありますので
できれば近づかないでください

 ご注意ください」 

お伝えして帰ります 
だけど
お客様は 
興味深々なんですね

自分の家の進捗
みてみたくなるものなのです

楽しみにしている気持ちと行動
すごくわかります 

ケガをされなければよいのですが
より慎重に工事を進めなくては

安全第一だよな

改めて考えてしまいました

 

 

断熱材がなかった理由

さらに言われました
「それまで断熱材って
入ってなかったんですね」

 

そうなんです 

昔の家
それが一般的でした 

床も壁も天井も断熱材を入れない

40年前はそれが当然でした

冬の寒さは
こたつがあったり 
服をたくさん着れば
なんとかなった

だけど

夏の暑さはなんともならない

だから
窓を開けたり 風通しをよくして
暑さをしのぐもの 

だから断熱材は使わない

という発想です

断熱材をカットする大工さん イメージ

 

もうひとつ
日本は雨も降るし
湿気が高いです

雨水や湿気がずっと
そこに残っていると
建物本体にダメージとなります

だから
まず入らないような仕組みにして
さらに入ってきても

外へ逃がすように
湿気が貯まらないように工夫する
これが基本でした

そのために
通気もよくして
すきま風もアリ 
っていう
感覚だったのでした 

今とは違います 

 

 

今の家は
断熱性能を高めています

性能のよい断熱材を使い
厚さもどんどん厚くして
屋外の暑さや寒さから
家族を守る
っていう考え方です

雨や湿気については
昔と同じなのですが
断熱については大違い 

屋外環境に左右されずに
ずっと快適な室内の環境を保ちたい
っていう考えです 

 

しかも
電気や灯油といった
光熱費のエネルギーを
少なくして実現できます

そんな家をたくさんあったらいいな
と思います

 

 
これからの家は 
まだまだ暖かくて
強くて快適な家になります

築何十年といった古い家も
今の資材を使って
改良することができます

暖かくて地震にも強い家
いいですよね

そんないい家にしたい
リフォームやリノベーションしていきたい
そう思います

健康的で長生きできる家
絶対にいい

 

 ↑結露している窓ガラスのイメージ

断熱材もそうなのですが
あたたかい家にしようとすると
窓が大きなポイントです

昔のままだと
冷気やすきま風で
寒いのです

よくする方法として
内窓を付けるとか
樹脂窓と断熱性の高いペアガラスを使った
サッシに交換する

という方法があります

今ならエコ補助金を利用できます

工事金額を抑えて
工事ができます

利用できるもの
ぜひ利用してほしいです

 

 

 

最後までお読み頂きありがとうございまいました
また明日
スタートホーム(有限会社星野材木店)は創業70年の新潟県上越市を拠点とした
地元密着工務店です 住まいのことで何か困ったこと ご相談したいことがあるときはお気軽にお問合せください。

 

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