冷房が苦手な高齢者さんへ エアコンの風が苦手なのは 家の断熱性能が悪いからかもしれません 今年も暑くなりそうです 家のこと 真剣に考えてほしいなあ 今日はそんなお話です
新潟県上越市、妙高市、糸魚川市、柏崎市で
注文住宅(新築)、リフォーム、
リノベーションをしている
スタートホーム(有限会社星野材木店)の
一級建築士、星野 哲です。
↑今日も元気でいきましょう
築25年以上の家に住み
寒さに震え
地震に不安をもつ人をなくす
急に暑くなりましたね
新聞の記事にありました
21日には新潟県内の観測地点の
観測結果です
4箇所で35℃以上を
また
28か所で
6月の観測史上最高記録と
なったそうです
↑新潟日報の記事より
まだ6月ですよ
本格的な暑さはまだ先なのに
扇風機の出番をふっとばして
エアコンを
しっかりかけないと
ガマンできないです
暑さに対して
体がまだ慣れていないのも
あるのかなあ
これだけ暑いと
心配になってくるのが
熱中症です
緊急搬送されたり
亡くなったりする人が
多発します
熱中症で亡くなる人の
約8割が
65才以上の高齢者
というデータもあるそうです
先日
お客様から聞いたお話です
去年も暑の夏のことです
上越市内に住む親戚の高齢のおじさん
「おれはエアコンなんか要らない
暑さに強いんだ!
扇風機があれば大丈夫」
って言っていたそうです
その人が
家の中で熱中症で
倒れたらしいです
発見が早かったから助かりました
救急車で病院へ運ばれました
その後対策を
することになりました
急遽
家電屋さんで
スポットクーラーを
購入したそうです
↑和室に使いはじめたスポットクーラーのイメージ
エアコンがあれば
よかったのですが
急だったので
間に合いません
応急の対策です
まずは一安心
ただこのスポットクーラー
部屋の中は涼しくても
廊下とか
器械の背面は熱い空気が
排出されています
表面は涼しけど
背面が暑い
屋外に排気する
仕組みがつくれると
温度差がなくなって
もっといいですよね
高齢者の中には
エアコンの強い冷風がイヤ
という人もいますが
この温度差があるから
とか
強風だからではないでしょうか
冷風を
直接体に当たり続けていたら
具合が悪くなります
急激な
温度変化にも
原因があるかもしれません
リビングや寝室は
快適な室温だけど
廊下など
別の部屋に移動するときは
急激な温度差があって
汗が吹き出る
みたいな
↑新築の断熱材の例
もし
家の断熱性能が
高かったらどうでしょう
冷房をかけたとしても
弱運転ですみます
強い風にはなりません
冷房している範囲と
していない部屋の温度差も
少ないハズです
ホント
最近の夏の暑さは
異常です
10年に一度の記録とか
観測史上初なんてとこが
毎年更新されています
ある年の夏に
41℃という記録も
ありましたよね
体温以上だし
蒸しているから
屋外に居ない
静かに室内で過ごす
こんな夏になります
昔だったら
窓をあけていれば
それなりに
涼しい風が入ってきて
気持ちよい時もありました
だけど
今の夏は熱風しか入ってきません
都市化されたからかも
しれませんね
涼しい水場や水田
いいなあ
って思います
↑家全体が涼しくて快適なイメージ
体のことを考えたら
家の断熱性能をあげて
冷房する
断熱性能がたかいから
それほど電気代かからずに
涼しく過ごせる
夜も安眠
この生活がおススメです
部屋の温度差があると
夏でも冬でも運動量が少なくなる
というデータも
あります
後日ブログで
詳しく書きたいなと
思っている内容です
この温度差とか
暑い夏対策は
命にかかわってくる
重要事項です
本気で
家の断熱
考えてください
スタートホーム(有限会社星野材木店)は
創業70年の新潟県上越市を拠点とした
地元密着工務店です
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