畳のお問い合わせ
増えています
キレイにしたいのだけれど
相談にのってほしいそうです
畳のこと
見つめてみました
無暗に捨ててはいけません
今日はそんなお話です
新潟県上越市、妙高市、糸魚川市、柏崎市で
注文住宅(新築)、リフォーム、
リノベーションをしている
スタートホーム(有限会社星野材木店)の
一級建築士、星野 哲です。

↑今日も元気でいきましょう
築25年以上の家に住み
寒さに震え
地震に不安をもつ人をなくす
林業をしているオーナー様がいます
見渡す限り全て所有
という山林の大地主様です
何年か前の夏の暑い日に
所有する杉林を
案内していただいたことことがありました
市街地ではジリジリと
日差しが暑かった日でした
目的の山まで山道を進み
標高がどんどん高くなると
なんとなく涼しくなっていました

↑山林のイメージ
立木の影になっている
位置に立つと
木陰が気持ちいいい
やさしく風もあります
日本の夏だなあ~
すごく感じた記憶が
あります
ステキな体験をさせて頂きました
それとは逆に
ショックなモノを見かけました
不法投棄のゴミです
人目がない山道です
多分車で運んできて
山林から谷底へ投棄
したのでしょう
まだこんなことしている人が
いるんだなあ
山道のあちこちで
何枚も警告注意の看板をみかけます
防犯カメラも設置されているようです
土地の所有者や地域の人は
それだけ苦しんでいるってことです
不法投棄は犯罪です
飲酒運転と同じくらい
今は
はやらないこと
絶対にやってはいけません
ボクのしらなかった世界です
上越の市街地から車で数分
こんな近くに知らない世界があったんだ
驚きでした
ネットニュースを見ていたら
山林での不法投棄の記事がありました
なんと
栃木県で
畳を1500枚も捨てられていたのが
みつかったそうです

↑投棄のイメージ
どこから運んだんですかね
よく
そこまで持っていたものです
運ぶ労力だけでも大変だったでしょう
昔の家を取り壊す時
和室があります
その時に出たのかなあ
勝手に予想しています
とにかく畳を含めて
不法投棄やめてほしいです
その畳のことなのですが
最近お問い合わせ頂くことが多いです
畳をキレイにしたい
「替えてもらえませんか?」
畳はリサイクルできます
お布団でいえば
布団本体と布団カバー
みたいなものです
長いコト使っていると
畳の表面が焼けて黄色くなったり
傷んできたりします
人がよく歩く部分は
すり減ったりします
だから
芯の部分はそのままにして
カバーの部分
畳表(たたみおもて)だけ
替えるのです
畳やさんに聞いたら
昔はお客様の家の軒先で
表(おもて)を替えていたもの
だったそうです
糸と針で縫う職人技です
一枚一枚をていねいに
作りあげるのです
今は機械を使うので
作業場まで運んで
張替作業をしてから
お客様の部屋へ納品する
そんな手順なのです
機械でするから当然早い
早い時は
朝、畳を引上げて
その日の夕方に納める
なんてこともできるそうです
枚数にもよりますけどね
問題は
いつ表を替えるか
です
どのタイミングで
畳をよくするのか
目安は
表替えが5年から10年
新畳入替が20年から
です
随分と長い期間ですね
これは目安なので
お部屋の状態や
お客様の気持ちによって
随分とかわります
亡くなった先代の法事をするから
その時に!!
なんていう
きっかけがある場合もあります

畳は使うと
気持ちいいですよね
夏はひんやり
冬はほんのり
気持ちよさを長続きさせるためにも
たまに表替えして
使い続けてほしいです
最後までお読み頂き
ありがとうございまいました
スタートホーム(有限会社星野材木店)は
創業70年の新潟県上越市を拠点とした
地元密着工務店です
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