年々暑さが厳しくなってきています
町内行事や
生活の認識もかえなくては
ならないかもです
今日はそんなお話です
新潟県上越市、妙高市、糸魚川市、柏崎市で
注文住宅(新築)、リフォーム、
リノベーションをしている
スタートホーム(有限会社星野材木店)の
一級建築士、星野 哲です。

↑今日も元気でいきましょう
築25年以上の家に住み
寒さに震え
地震に不安をもつ人をなくす
●
毎年恒例の夏祭りが
1カ月遅くして
開催される
ある町内で
お知らせあったそうです
暑すぎて
来場者の健康管理の観点から
時期をずらす
という措置がされた結果でした
熱中症で倒れられたら
楽しいハズの夏祭りが
台無しですよね
確かに
ここのところの暑さ
命に関わるくらい暑いです
気圧配置や
台風のフェーン現象で
40℃超えの気温を記録すること
たまにニュースでみかけます
日数も年を追うごとに
増えています
ぼくが子供のころは
40℃以上なんて起きなかった現象です
暑いといいつつ
エアコンが無くても
なんとか過ごせていたような気が・・・
今はもう
エアコンがなければ
耐えられない
つまり
命に関わる暑さです
家の中で熱中症になる高齢者が
増えている現象もあります
救急車で運ばれています
暑さへの認識を変えなくてはならない
これからも先
この傾向は強まるのかなと思います
ところで
実際に家の中で熱中症になるくらい
日本の家はどうなっているのでしょう
家を新築や
完全に解体して建て替える
というのであれば
今の規定に合致するように
高い断熱性や耐震性になることが
考えられます
キッチリ計算して
規定を上回る性能の家が
できあがっています
ですが
まだまだ日本の家は熱いし
寒いのです
何十年前に建てられた家に
まだまだ住み続けています
住宅ローンが最長35年ということからも
家の年数 わかります
数年で建て替えるものではありません
上越市内の家
全体の60%以上は
まだまだ昔の規定です
断熱材も薄いし
耐震性も低いです
このままでよいハズがありません
上越地域には
毎年約1000棟程度の新築住宅が
建てられています
市内全体では
7万棟の家があります
っていうことは
単純に計算して
70年経てば
全ての家が建て替わる計算です
実際は違いますけどね
もっと長持ちする家もあれば
短命な家もあります
建て替えをまって
快適な家を求める訳にはいきません
だったら
今住んでいる家を
どうにか性能アップの
改善するべきと思います
改善するには
窓がポイントです
熱の出入りから言っても
光や風をとりこむと言っても
窓が大事です
家じゅうの
熱の出入りのうち
60%は窓から
という研究もあります
快適に暮らすだけでなく
命に関わることととらえて
ください
自分の命を守るため
断熱性能の高い家に暮らしてほしい
思います
今ならエコ補助金を使って
窓の改善リフォームをすることが
できます
高齢者さんにこのお話をすると
「私はあと何年生きているか
わからないから・・・」
ってよく言われます
気持ちもわからなくありませんが
ちょっとまってください
亡くなるまでの期間
どんな風に過ごしたいか
生活するのは
自分一人だけのことではありません
あなたのまわりには
たくさんの人があなたのこと
しっかりみています
すべての上越の人が
快適で健康的な暮らしをしてほしい
そのためには
家は大事だなあ
つくずく思います
平均気温が高くなっても大丈夫な家
エアコンをガンガンかけて
無理やりに快適にしなくても
自然と快適になる家はつくれます
そんな家での暮らししてほいいです
まずはボクの自宅から
それができていなんですよ
お盆の休みの間に
ゆっくり考えます
最後までお読み頂き
ありがとうございまいました
スタートホーム(有限会社星野材木店)は
創業70年の新潟県上越市を拠点とした
地元密着工務店です
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