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  3. 「図面を見てください!」この言葉を忘れない

この言葉を言われてグッときた
そんな体験ありませんか 
今日は 
現場代理人で入っている 
建築現場での出来事です 

新潟県上越市、妙高市、糸魚川市、柏崎市で
注文住宅(新築)、リフォーム、
リノベーションをしている
スタートホーム(有限会社星野材木店)の
一級建築士、星野 哲です。

 

↑今日も元気でいきましょう

築25年以上の家に住み 
寒さに震え
地震に不安をもつ人をなくす

 

今日のブログはこの言葉を言われて 
気持ちが動いた 
ザワついた 
その体験を 忘れないための 自分へのメモです 
お役にたてる情報ではないので 
ここから先は読まなくてもいいですよ

 

「図面を見てください 図面に書いてあります」

 

今 
現場監督しています 

仲間の工務店さんから頼まれて
はじめました 

 

夏の暑い時期からはじまっています 

 

妙高山の中腹 
赤倉で 
リゾート関係の建物です 

 

赤倉とか妙高って 
知らなかったのですが 
海外資本のリゾート化が進んでいるんですね 

現場の近くにペンションやロッジ
いい雰囲気で
林立しているんですけど 
日本語のわからない海外の人が 
オーナーさんしているケースが多いのです 

 

行ってみて驚きました 

 

ご自分たちもそこに1年中住んでいるんです 
イギリスとかオーストラリア 
冬も夏も
海外からのインバウンド旅行者の受け入れも
しています 

↑リゾート地のイメージ

 

そんなリゾート感満喫の 
山の一角で工事しています

 

建物は8世帯が入るアパートくらいの大きさで 
住宅よりかなり大き目です 

 

設計も

力のある設計事務所がしているので 
ボクが設計している訳ではありません 

 

現場監督 
っていいですね 

 

職人さんと 
ワイワイガヤガヤ 
いい建物をつくるため 
しっかりした建物をつくるためだけに 
体を動かしています 
汗を流す量が多いのです

 

で 
たまに職人さんから 
質問あがってくるんです 

「ここがわからない!」
「これってどの順番で作業するの?」
などなどです

 

現場監督って 
調整役なんです 

職人さんが 
順調に 
無理無駄なく 
安全に作業を進行させる調整役なんです 

 

調整役だから 
勝手に判断できません 

設計士さんの判断を仰いで
職人に伝え 
作業を進めます 

 

ただ 
建物が大きいと 
図面も大量です 

 

厚さにして1㎝以上 
だから 
どこにほしい情報が書いてあるか 
わからない場合もあります 

 

不明確な部分も
たまにあります 

 

みずらかったり 
寸法が明確でないこともあります 

 

だから確認も兼ねて質問します 

 

この質問の質が重要です 

図面のココに書いてある 
ってのもあります 

熟読しないとわからない 

逆に 確かに!いい質問だ! 
ってものあります 

 

低レベルな質問すると 
途端に設計士から

「図面に書いてあります!
しっかり見てください!」って
言われます 

 

言う気持ちもわかります 
自分で苦労して作り上げたものですから

 
だけど 見た方はわからない 
そんなせめぎ合いなんです 

 

そんな設計士さんと 
職人さんの中間にいて 
両方の意思を伝え合ってもらう 
そのためには 
調整屋自身も 
しっかり図面を理解していなくては 
覚えていなくては 
すぐにでてくるようにしなくては 
なのです 

 

今まで後回してしていたか 
やれるのにやっていなかったか 
それが出来る状況だったか 
頭の中をグルグルと 
いろんな思いが渦巻きました 

昨日のできごとです 
もうこの言葉は言われたくない 
言われないようにしよう 

しっかりしよう 
そう思った出来事でした 

 

 

モノづくりの現場って 
楽しいですね

 

このブログ 
もっと感情が高ぶる 
情熱込めて書けそうだとやってみましたが 
文字にしてみたら 
熱が冷めてしまいました 

吐き出させたのかな 
それか文才がないだけ 

 

まあ 
楽しい現場 
この調子で 
完成まで勧めたいなあ 
思っています


最後までお読み頂きありがとうございまいました

スタートホーム(有限会社星野材木店)は
創業70年の新潟県上越市を拠点とした
地元密着工務店です 
住まいのことで何か困ったこと 
ご相談したいことがあるときは
お気軽にお問合せください。

 

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