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パッと見ただけで、分かる
ケヤキの立木を見ただけで
「これはダメ」と判断する材木屋仲間。
その目には、長年の経験が詰まっていました。
僕も家のことなら……。プロの見立てのすごさを感じた一日です。
今日はそんなお話です
身近な木の家のお医者さん マイホームドクター
一級建築士 スタートホーム(有)星野材木店の星野哲です。
今日も元気でいきましょう!

今日の日曜日も
ケヤキを見てきました。
先日、
ケヤキの伐採をしているという
ブログを書きましたが、
そちらはひと段落。
そうすると不思議なもので、
今度は「次のケヤキ、これどう?」と
いう話が出てきます。
これもご縁ですね。
お世話になっているお客様の近くの林に、
伐採することになった
ケヤキがあるということで、
一緒に見に行ってきました。
ケヤキは広葉樹です。
日当たりがよくて、
風もよく通る。
そんな条件がそろうと、
ぐんぐん、
ぐんぐん伸びていきます。
毎年、
たくさんの葉を茂らせ、
冬になる前には葉を落とす。
そしてまた、
次の年に大きくなる。
条件がよければ、
本当に大きくなります。
でも、
そんな育ち方をしたケヤキなら
何でもいいわけではありません。
どちらに向かって伸びているのか。
まっすぐ伸びているのか。
スラッと素直に上へ伸びているのか。
建築用の木材として使うのであれば、
そこが大事なんだそうです。

今回、
一緒に見に行った
ケヤキを見立てる材木屋さん。
木を見た瞬間、
「あ、これはダメだな。
商品にはならないな」
と。
えっ、もう分かるの?
と思いました。
太さだけじゃない。
途中でグニャッと曲がっている。
二股に分かれている。
どちらの方向に伸びている。
そんな木の姿をパッと見ただけで、
「あ、これはこうだ」
と、すぐに分かっちゃう。
すごいですよね。
伐採するときも、
その木がどちらに倒れたがっているのかを見て、
そこにちょっと切り口を入れる。
すると、
バチャバチャバチャッと、
狙った方向へ倒れていく。
製材して
まっすぐな角材を取ろうとしても、
もともとの木が曲がっていれば、
やっぱり曲がってしまう。
「当てっぽい木なんだよ」
そんなふうにも言っていました。
つまり、変な方向に筋が入っていて
素直じゃない木。
木の姿を見ただけで、そこまで分かる。
これがプロの見立てなんだなぁと
思いました。
僕も、家のことなら、
見ただけで
「あ、これはこういうことですね」と
分かることがあります。
でも、
ケヤキのことになると、
まだまだです。
やっぱり経験値が違います。
その道を長く見てきた人にしか
分からないことって、
あるんですね。
ちなみに今回のケヤキ。
薪ストーブの薪にするなら、
ちょうどいい太さの枝です。
もし「薪にしたい」
という方がいらっしゃったら、
ご連絡ください。
一緒に現地まで見に行きましょう。
そんな話をしていたら、
ふと思い出しました。
桃太郎のおじいさん。
「柴刈りに行ってきます」
と言ってましたよね。
今回は……
ちょっと大きな柴刈りでした。
最後までお読みいただき
ありがとうございまいました
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