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  3. 家の素材について改めて考えてみた

上越市で注文住宅の新築とリフォーム工事をしています。

上越の家づくりを考える建築士、

スタートホーム(有)星野材木店の

星野哲です。

 

絵にかいたような嵐ですね。

吹き荒れる強風

大粒の雨

日中でも暗い

つい先日までの暑さが恋しいです。

勝手なことを思っていますね。

ないものねだりです。

気持ちを切り替えて

今日も元気にいきましょう。

 

 

さて、

家の素材について改めて考えてみました。

世界の家ではいろいろな素材が使われています。

土、レンガ、石、木

 

学生の頃に教えてもらったことがあります。

ウインドウという言葉があります。

外国では土が多く使われている。

いわゆる壁構造です。

 

空気は乾燥し強い日射を避けるために圧倒的多くの土の壁に

小さい穴をあけて窓にしている。

そこから風が入ってくる。

小さい窓から風を入れるからウインドウ。

 

日本でそれをやると

いきなり蒸し風呂になります。

湿度が高いし空気の循環ができない。

気候も温暖だから木材も入手しやすい条件が整っている。

ということです。

 

日本人は家を建てる時

風通しと日当たりをとても気にします。

柱と梁桁が基本的な構造なので

大きな開口がとれます。

風通しと日当たりがともてよくなるわけです。

 

家になっても木材は湿気を吸ったり吐いたりして

生きています。

杉の柱一本で、600mm以上(ビール大瓶程度)
水分を吸収する能力があるそうです。
例えば六畳間なら、柱が6本以上使われるので
かなりの量になります。

 

コスト面でみても

一番木材が効率よいです。

コンクリートやレンガでつくるより

費用がかかりません。

湿気や結露といったことも考えると

一番あっているのではと思います。

 

いい木の家、これからも建てたいなあ

お客様から喜んでいただき、

安心して暮らして頂きたいと思います。

 

 

 

 

マイホームドクターの星野です。家の困りごとあれば気軽に相談できると好評です。

家づくりのことご相談ありましたら上越市の工務店、

スタートホーム 星野材木店の星野哲までご連絡ください。

 

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