お客様からご質問頂きました。
ご質問「基礎の高さったどうなっていますか?」
家づくりをご検討中のお客様からでした。
よく間取りのことは気にします。
平面的なことですよね。
でも、高さのこと、どこでどれくらいの段差があるのか
イメージできないのではないでしょうか?
平面図に基準点からの高さの数字を記入して
表現することもあります。
地面の高さであったり、室内の段差であったりします。
ご質問された時の回答には、地面から標準でいうと
2段のポーチ階段でポーチの土間になります。
玄関ドアで3㎝の段差があり玄関になります。
玄関の土間から20㎝の段差があって室内の床になります。
当社のよくある標準の高さを説明しました。
なので、地面の基準高さからだと60cmが1階の床高となります。
ご回答になったでしょうか?
実は水勾配が含まれていません。
雨が降っても水たまりができないように勾配をとっています。
最後はしっかり排水できるように土やコンクリートに
勾配をつけます。
土地についてももともとの勾配があって高低差があります。
道路側と土地の奥は厳密には高さが違うものです。
数年前に建替えをさせて頂いたお宅は前面道路からの高さが
あまりにも低くて
すぐに水がたまることを悩まれていました。
50センチ以上土盛りして基準高さを変えたこともあります。
雨水が床下に流れ込むのは建物にはよくありません。
ふと、
ブログ書いているうちにおもいつきました。
もしかしたら別のことを知りたくて、
言葉でいうと「基礎の高さ」という表現だったのかもしれませんね。
もう少し深堀りして、本当は何を聞きたかったのか、
もっとよいお答えができるようにしたいです。
この高さのお話は奥が深いので別の機会にお話したいと思います。