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  3. 餅は餅屋、タタミは畳屋さん

上越市で注文住宅の新築とリフォーム工事をしています。

上越の家づくりを考える建築士、

スタートホーム(有)星野材木店の

星野哲です。

 

 

証明写真が必要になりました。

建築士の定期講習の受講票にはりつけるためです。

自分で撮影してプリントし

自分で切り抜けばいいのか。

と、気づきました。

貧乏症ですね。

で、撮影してみて気づいたこと。

年、とったなあ。

白髪が増えたなあ。

シミやシワもあるなあ。う~~~ん

年、相応ということで受け入れることにしました。

気は持ちようです。

今日も元気にいきましょう。

 

 

さて、

今、あるお宅のリフォーム工事をしています。

今日は畳替えのお話です。

 

今、畳の和室、減っていますよね。

床の間のある本格和室が

なかなかないです。

 

縁側、長押、天井板、仏間、

和室に関係している言葉です。

言葉の意味とよさは別の機会に。

 

それで、畳替えです。

8畳と6畳の2つの部屋をかえました。

合わせて14枚

 

朝、運び出して、

夕方にもどす工程です。

お客様のご都合にあわせて前もって予定を決めて

この日に施工となります。

 

畳は芯の部分と、

畳表(たたみおもて)と

縁(へり)で

できています。

 

畳表を裏返す方法もありますが、

今回は表を替えました。

 

じつは、

畳は角が正確な直角ではありません。

家をつくるとき、微妙に直角がずれている家が多いです。

 

畳屋さんは、

その微妙に違う直角ではないところに合わせて

畳をつくっていきます。

 

やさしいお話ですね。

自己主張しない。

家に合わせる。

いいなあと思います。

 

もうひとつ、

今回は家具もあることから

3人の畳屋さんがくることになりました。

 

畳を持ち出す準備段階で

驚いたことがあります。

 

畳の向きが部分的にかえてあるところがある。

裏表ではなくて、

左右が逆というか

南北が逆になっているのです。

 

それを一目で見抜きました。

星野は全然わかりません。

修業がたりませんね。

 

「餅は餅屋」といいますが、

タタミな畳屋さんなのですね。

 

畳の香り、いいですね。

畳と女房は新しいほうが・・・

なんて、昔の言葉でありましたが

絶対に愛情の裏返しですよね。

絶対にそうだ!!

 

 

 

マイホームドクターの星野です。

家の困りごとあれば気軽に相談できると好評です。

家づくりのことご相談ありましたら上越市の工務店、

スタートホーム 星野材木店の星野哲までご連絡ください。

 

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